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セルフブランディング

セルフブランディング特技は無いけど会社を辞めて独立したい! 斬新な起業・副業の種の見つけ方

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好きなことや得意なことで起業・副業をしたい! そう思っていても「これだ」と言える明確な何かを持っていない方は、どうすればいいのでしょうか?

自分のこれまでの経験や特技をザッと書き出して、そこから見出そうとする方は多いと思います。しかし、それで必ずしも上手くいくとは限りません。この記事では、そうした方法とは全く違う「起業・副業の種の見つけ方」をお伝えします。

お話を伺ったのは、会社員を辞めて起業した『バギーランステーション』代表の土屋みなみさん。ランニング用バギー(ベビーカー)に子どもを乗せて走るバギーランの文化を日本に広める活動を行っている方です。

昔嫌いだったことが、今も嫌いだとは限らない

私は、走ることが好きな方に向けて、ランニング用バギーのレンタルサービスやバギーランのイベント開催などのビジネスを行っているので、周囲からは「昔から走るのが得意だったんでしょ?」とよく言われます。

でも、実はまったくの苦手でした。小学校の持久走では下から数えて2番目・3番目くらいの順位で体育の成績は悪く、私はずっと「体育は苦手だし大嫌い」だと思っていたのです。

しかし、大学卒業を間近に控えた4年生の冬に「できないことにチャレンジしてみよう」と思い立ち、フルマラソンに初挑戦。それまで10kmも走ったことが無かったのですが、若さゆえの気合いと根性でなんと完走できたのです。そこで走る楽しさを知り、3年後には100km超えのウルトラマラソン、さらに24時間マラソンで174kmを走行するまでに至りました。

このとき私は大発見をしたのです。

「私は体育が嫌いだっただけで、身体を動かすことは好きなんだ」と。もし体育がヨガのように心と身体を整えてウェルビーイングを目指すようなものだったら嫌いになっていなかったかもしれないけど、運動を無理矢理やらされて、それに順位・点数までつけられて……。ずっと苦手だと勘違いしていたのです。

かつての私は「走る」を仕事にするなんて、まったく考えていませんでした。しかし、苦手・嫌いにあえてチャレンジしてみたことで自分の可能性が広がり、「走る」が起業の種となったのです。

昔、嫌いだったからといって、今も嫌いだとは限りません。そこにも大きなきっかけが潜んでいるかもしれないのです。

嫌いなこと・苦手なものリストをつくってみよう

あなたが、嫌いなことや苦手意識を持っているものは何ですか?

それらを書き出してリストにし、それぞれに「なぜ嫌いなのか?」と自問自答をしてみてください。

もしそれが環境のせいで嫌いなのだったら、ここで再チャレンジしてみて欲しいのです。私は、学校という環境に強制されず、自分の意思で自主的に走ってみたら、「嫌いじゃなかった」と気づくことができました。

あなたの未来を切り拓くヒントは、実は嫌い・苦手の中にも隠されているかもしれません。

私は「走る」でしたが、もちろんそれは人ぞれぞれです。たとえば、毎日強制的に学校で嫌な授業を受けるのが嫌いだっただけで、ひとりで興味があることを勉強するのは好きかもしれない。料理も毎日3食つくるのは嫌いでも、休日にお菓子をつくるのは好きかもしれない。

そんな発見から、起業・副業の種の見つける方法もあるのです。

ちなみに、嫌いだと思っていることは、これまで避けてき分「伸びしろ」がすごいんです。やればやるほど成長を感じることができるので、モチベーションも高まりやすいですよ。まずは、嫌いなこと・苦手なものリストをつくるところから始めてみてください。

取材/執筆:北野 啓太郎

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