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フリーランスになったきっかけ、聞いてみた【フリーランス志望必読】フリーランサーに聞く、フリーランスになったきっかけ4選

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最初の一歩を踏み出す勇気が欲しい! 先輩フリーランサー4名に聞きました。

フリーランサーは、どんなタイミングで独立しているのでしょうか。

「一度、社会人経験を積んでから?」
「就職せず、いきなりフリーランスになれる!?」
「先輩フリーランサーのきっかけを知りたい!」

今回はすでにフリーランサーとして活躍中の「I am な人」4名の、フリーランスになったきっかけをご紹介!

I am(アイアム)とは
「自分の稼ぐ力」を身に付け、自己資金ゼロ、身一つ、腕一本、自分の頭と経験で作るビジネスモデルをつくるノウハウを発信。「自分のビジネスモデル」を作って、一つの会社だけに頼らない、一つの収入源だけに頼らない生き方の情報を発信するWebメディアです。
 

【知人の誘い】早稲田大学を卒業し、就活せずにフリーランスライターなったオザワ部長

オザワ部長

まずご紹介するのは、フリーランス歴26年・吹奏楽作家のオザワ部長。

オザワ部長がフリーランスになったきっかけは、知人の誘いです。早稲田大学卒業後に就職せず出版社でアルバイトをしていたところ、知り合いのライターに「やってみない?」と声を掛けてもらいフリーランスライターになりました。

情報誌やエンタメ誌などの雑誌やCDのライナーノーツなど様々な媒体で執筆しつつ、吹奏楽との出会いをきっかけに書籍を刊行するようになり、著書は共著を含めると20冊以上。他にもメディアへの出演や、コンサートの司会なども請け負っています。

吹奏楽作家と名乗るようになったのは2010年代前半。仕事を通じて「吹奏楽経験者のライターを探している」と編集者から相談を受け、「私、中学時代は吹奏楽部でしたよ!」と話したことが転機になりました。

仕事を継続的に得る方法

「フリーランスになりたいけど、仕事が得られるのか不安……」

これからフリーランスになろうと考えている方にとって、継続的に仕事の依頼が得られるのかどうかは気になるところでしょう。オザワ部長は、「フリーランスとしてお仕事をはじめたら、自然といろんなところから依頼がやってきた」と言います。

その理由は、横のつながりでお仕事をいただけることが多いから。今仕事をしている編集部の別の方からであったり、一緒にお仕事をしたフォトグラファーからであったり。

仕事をひとつひとつ丁寧にこなしながら、人との出会いも大切にすることがフリーランスにとっての大切な心掛けと言えそうですね。

オザワ部長の活動をもっと知りたい方は、以下のインタビュー記事をご覧ください。

【夢を追いかけたい】大学へは行かない! 高校卒業後フリーランスになったエマちゃん

エマちゃん
エマちゃん

次にご紹介するのは、Twitterフォロワー数10万人超・恋愛コラムニストのエマちゃん。

エマちゃんは、「大学へは行きません」と両親に宣言し、高校卒業後、フリーランスになりました。理由は、やりたいことがあるから。「やりたいことがあるのに4年も大学へ行くなんてもったいない」と考え、自分の夢を追いかける道を選んだのです。

とはいえ、最初から十分な収入が得られたわけではありません。「人に心から喜んでもらうにはどうすればいいのか」「稼ぐためにはどうすればいいのか」を熟考し、その仮説に向かって本気で取り組む。その繰り返しにより、目標の収入を得られるようになりました。

稼げない不安を吹き飛ばす方法

「自分の夢をフリーランスになって実現する」

そう思っていても、思うように稼げない時期が続くと不安に陥りがちです。

そこでエマちゃんは、前向きに「なんとかなる」と考えました。「日本で生きていれば、食べることに困ることはほとんどない。アルバイトだって募集はたくさんある。だから、なんとかなる!」と。エマちゃんは不安から立ち止まるのでは無く、「いきなりフリーランス結構!」の気概で前進を続けたのです。

ただし、時間は有限です。いつまでも足踏みは続けていられません。「夢を実現させるための近道は、自分がやりたいと思う道ですでに活躍している人に会いに行くこと」だと言います。自分自身で、まずは勉強して、頑張って、その上で相談に伺う。これが秘訣です。

エマちゃんのノウハウをもっと知りたい方は、ぜひインタビュー記事へ。

【うつわの魅力を伝えたい】会社を辞め、30代前半でフリーランスなったきょうこさん

うつわ好きライター・きょうこさん

続いてご紹介するのは、フリーランスライターでうつわ屋・草々店主のきょうこさん。

きょうこさんがフリーランスになったきっかけは、作家もののうつわとの出会いです。元々は会社員で事務職だったのですが、30代前半で陶芸家がつくったうつわに触れ、陶芸家と対話をする中で、うつわに体温のようなものを感じるようになったと言います。

うつわへの思い入れが強くなる中で、「この魅力を他の人にも伝えたい」という想いに駆られ、ライターになろうと決意。陶芸家へのインタビューや陶芸の魅力を、様々なメディアで記事にしています。

スキルを身につけるためライターの学校へ

「ライターになるには、何から始めれば良いの?」

ライターを志すも、未経験者はどうすればライターになれるのか。きょうこさんは、ライターの学校に通ったことが自分にとっての「道しるべ」になったと言います。講師から技術を学びながら、そこで出会ったすでにライターとして活動を始めている仲間から刺激を受け、少しづつ執筆を始めたのです。最初はTwitterやnoteから。

のちに肩書きを事務職からライターと改め、本格的に活動を展開します。

きょうこさんを突き動かした情熱を詳しく知りたい方は、以下のインタビュー記事をぜひ読んでみてください。

【主婦としてこのまま終わりたくない】非正規+フリーランスで働く、Marieさん

Marie

最後にご紹介するのは、「非正規+フリーランス」というハイブリッドな働き方を実現しているMarieさん。

フリーランスになるには、就職をしない道を選んだり、勤めていた会社を辞めたりなど、背水の陣のような覚悟が必要だと思いがちです。Marieさんは結婚後、いつの間にか「家族を支える大黒柱の夫」と「それを支える妻」いう夫婦関係になり、「このまま家庭に収まるのでは無く、自分のスキルを活かしたい」と考えるようになりました。

Marieさんがフリーランスになったきっかけは、「このままでは終わりたくない」という想いからです。

翻訳やWEB関連の仕事をしつつ、ブログやKindle本などで情報発信。著書『「箇条書き手帳」でうまくいく はじめてのバレットジャーナル』(ディスカヴァー・トゥエンティワン)は現在5万部を突破し、翻訳本も海外で展開されています。

フリーランスと会社員、両方やって感じた違い

正社員、非正規、フリーランス。

様々な働き方を経験してきたMarieさんは、それぞれの違いについてどう考えているのでしょうか。

会社員の素晴らしさについては、「病気やケガをしても補償が受けられる」「万一のときに自分の代わりがいる」ことだと言います。たしかにフリーランスには有給休暇はありませんし、仕事を代わってくれる同僚もいません。

また、会社を辞めてから「お客様は社名のついた私だから仕事を任せてくれていたんだな」「私は会社の中の一部として見られていたんだな」と気づいたそうです。その分、会社員時代の知り合いから独立後に仕事をいただけたときは、「社名ではなく自分の仕事を評価してもらえたんだ」と、心から嬉しかったと言います。

Marieさんについては、ねほりはほり100本ものぶっちゃけ質問をさせてもらいました。ぜひ、以下の記事へどうぞ。

フリーランスになるきっかけは人それぞれ

以上、今回はフリーランスとして活躍中の4名をご紹介しました。

ご覧いいただいたとおり、フリーランスになるきっかけは人それぞれです。

  • 知人から誘われた
  • 夢を追いかけたい
  • 自分の好きを人に伝えたい
  • 主婦としてこのまま終わりたくない

これらのきっかけから奮起し、「いかにして稼ぎにつなげていくか」「いかにして自分の理想に近づいていくか」がフリーランサーとしての醍醐味。今回ご紹介した4名のその後の働き方については、ぜひそれぞれの記事をご覧ください。

ところで、「フリーランスって、どんな仕事があるの?」という方は、以下の記事をどうぞ。ライター、デザイナー、フォトグラファーなど、その職種はとても幅広く、収入も様々です。

この記事を書いた人

北野 啓太郎
北野 啓太郎ライター
文章、写真、動画を駆使したWebコンテンツ制作が得意なフリーランサー。会社員時代に始めたブログがきっかけでヘッドハンティング。レゲエ専門メディアの編集長を経て、独立しました。強み:初対面の方と何時間でも話せる。インタビューも好き。弱み:打たれ弱い。

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