ニュース参加者の声!
自分の名前で働く個人事業主、経営者にとってプロフィールは、仕事やビジネスを伝えることそのものです。
webメディア I amがこだわるビジネスプロフィール。これまで開催してきたセルフブランディング講座の成果をお伝えします。
文章のプロ、元朝日新聞の前田安正氏によるプロフィール文書講座、大手化粧品メーカーでRMKなどの立ち上げを行った浅香純子氏、そしてカメラマンの田部信子氏。
2日にわたる講座を通して今の自分とこれからの自分をプロフィールに込めた参加者の皆さんのbefore−afterをどうぞ!
目次
ビジネスプロフィールはポートレート写真とは違う?
SNSにあげる写真であっても記念写真であっても、写真で気になることは
・写真写りがいいかどうか
・若く見えるかどうか
・痩せて見えるかどうか
が上位3つだと思います。
女性にとっては外せないですよね。しかしビジネスプロフィール写真ではどうでしょうか?
「この人に仕事を頼めるか?」
「ビジネスパートナーとして信頼できるか?」
という視点でプロフィールを見ていきます。
また仕事は一回だけのお付き合いよりも、未来に向かって継続していくもの。つねにオンタイムでアップデートしていることも重要な要素になります。
キャリアと自信をしなやかに表現:福永恵さん
2年前に自撮りで撮影した写真をプロフィール写真として使われていました。とてもいい写真ですが、暗い場所で撮影したため、アプリで明るくしたことから「加工しました」というやや不自然な印象も。福永さんの仕事はIT関連。プロフィールに求めるのは「信頼感と安心感。デジタルという硬いイメージから少しだけ離れて親しみやすい印象」を希望されていました。
自然体でキャリアと自信を嫌味なく感じさせるビジネスプロフィールに仕上がりました。
メイク講座では「浅香先生のアドバイスが的確すぎて、自分の思い込みや安心に囚われるのではなく客観的な視点が必要だと思いました。アドバイスを定期的に受けてみたい!」というほど学びがあったようです。
講座は「全て役立てられると思いました。プロフィールはオンライン、メイクと撮影はリアル、という構成もバランスがよかった」と満足いただけました。また、「編集部の方にリアルでお会いできたのも自分自信の仕事へのモチベーションアップになりました」と講座内容以上の収穫もあったとのこと🎵
今の自分にアップデート:澁川真希さん
仕事の上で常に最新の状態にアップデートを意識されている澁川真希さんは、2ー3年に一度はプロフィール写真を撮り直しています。beforeの写真もプロカメラマンが撮影。色白の肌にピンクの服が映えて、明るく暖かく親しみやすさを感じられる写真を使われていました。しかし「昨年ダイエットして、今と少し印象が違う」ということで新しく撮り下ろし。
今を切り取るのが写真の醍醐味。これまでとは印象がガラリと変わるブルー系のトップスとリラックスした表情で、写真に求めていた「信頼感、親しみやすさ」もバッチリです。
「写真を変えただけなのに、いい仕事、いい人との出会いが増えそうな気がする!」と大変満足いただけました。
専門性と信頼感、等身大の自分を:正保美和子さん
研究室やラボの整理収納コンサルティングを軸にされている正保さん。beforeの写真は4年前に自撮りしたものですが、家族からは「らしくない」と評判が良くなかったといいます。写真に求めるのは「信頼、安心感、自然体」。仕上がりは肩の力が抜けた自然体で安心感、信頼感のあるプロフィール写真になりました。
普段はほとんどノーメイク。長年研究職についてきたこともあり、メイクや外見にはあまり興味がなかったそうですが「気になるところや加齢変化を隠そうとして厚塗りするのではなく、ポイントを押さえたメイクをすれば自然できれいに仕上がるということがわかりました」と今後のメイクライフにも前向きな気持ちに。
また、これまでプロフィールや写真をそれほど重要視していなかったということですが、「講座後は、仕事の依頼先として選んでいただくためにはプロフィール写真が重要だと思うようになりました」と大きな気づきがあったようです。
親しみやすさの中にも「キャリア」を:宮入京子さん
美しいグリーンを背景に天然素材のワンピース姿でナチュラルなbefore写真。目線を外しているのも今時でおしゃれ。2年前に友人にスマホで撮影してもらったものとのことですが、控えめで奥ゆかしい人柄であることが受け取れます。ビジネスプロフィール用の写真で伝えたいこととして「親しみやすい感じで安心感を持ってもらいたい」というリクエスト。
宮入さんは整理収納アドバイザーの中でもキャリアをお持ちです。ですので、あまりふんわりしすぎず、キャリアとリンクさせるつつ、親しみやすさを出した写真に。講座を終えて「
また、メイク講座では「欠点を隠すのではなく良い部分を強調すること」という気づきがあり、ビジュアルは「文字よりもお客様に与える印象が強い」と。
オフライン講座のメリットとして「同業の方達とお話しできたことが新鮮で刺激的でした。もっと頑張ろうと思いました」とモチベーションを高められたようです。
企業様からのウケが良くなった⁉️:堀中里香さん
beforeは2年前に自撮りした写真で、光の調整がうまくできなかったのが悩みだったという堀中さん。整理収納アドバイザーであり防災士として活動。特に防災士の仕事は生命、ライフラインに関わる仕事であることから「安心感、信頼感」を希望されました。
before−afterが際立つ写真に仕上がりました。信頼できる、安心できるには「親しみやすさ」と含まれますが、ビジネスによっては「しっかり引っ張っていく」強さを打ち出すことも必要です。
今回の講座を通して「よりしっかりした印象を与えられるのではないかと思う」と同時に「企業様の受けがより良くなりそうです」と幅広い展開にも役立てる写真に満足いただけました。
メイク講座では「言われたとおりにできることが、結果自分でできるにつながることは発見でした」と、講師の教えを素直に受け入れることで、何歳からでも成長できることに感動!
またライターとしても活動する堀中さんですが「プロフィール文章の考え方。未来を描く、という発想はなかった」とここでも新たな発見があったようです。
プライベート感からお仕事モードへ:武藤明美さん
beforeは撮影会でカメラマンに撮影してもらった華やかなプロフィール写真。撮影自体とても楽しかった様子で、表情もいいですね。
ただこの写真をビジネスプロフィール写真として使用すると、「お花関係の業種」というイメージが強くでてしまいます。またプライベートなスナップ写真になってしまうので、ビジネスプロフィールとしてはわかりやすいシチュエーションのイメージカットかシンプルに人物にスポットを当てたものの方が好ましいです。
相手の話をじっくり聞いて、改善点を見出すのが得意な武藤さんらしい、明るく包容力のある写真に仕上がりました。
起業家としての格式がアップ!:しらがかずこさん
とにかく明るい、エネルギッシュなしらがかずこさん。before写真はキャラクターをよく表している写真でした。しかし起業されたこともあり、女性起業家として活躍していきたいという展望がありました。キャラクターを残しつつ起業家としての信頼感を引き出すビジネスプロフィールに。
「人の良さ」「笑顔」は最強の武器
「人の良さ」「笑顔」は最強の武器になるとうのがよくわかる写真になりました。
もともととても明るく、面倒見のいい國生輝枝さん。この笑顔だけで「信頼」「安心感」「親しみやすさ」をアピールできる写真になりました。
プロフィールと向き合うことで自信が:多田明美さん
整理収納アドバイザーとして独り立ちしてまもなかった多田明美さん。いつもはメイクもちゃちゃっと済ませると言います。ビジネスプロフィール講座を通して、自分の仕事へのスタンスを始め、何を伝えたらいいのかなど、自分自身と向き合うことができ「自信がついた」といいます。
プロフィールとは自分の再発見
受講者のみなさんのレポートを足早にしましたが、掘り下げ記事も発信していきますので楽しみにしてください!
ビジネスプロフィールは自分の仕事、自分のミッション、自分自身と深く向き合うことです。
年齢を重ねた私たちは、自分の中にあるものが表出します。
ただ「きれいに映る」だけではないもっと深くて大切なものを自分自身で見出すプロセスが必要なんですね。ビジネスプロフィールは「届けたい顧客に何を伝えるか?」を掘り起こすきっかけになります!