#04 コーヒー豆のパッケージにチャレンジ直接メーカーに相談。コーヒー豆販売、パッケージで失敗したくない! 気になるコスト、最低ロット、機能性、無料サンプルなど。【リアカービジネス 第4回】
コーヒー豆を販売することになったI am 編集部。パッケージで失敗したくないので、メーカーに相談することにしました。
コーヒー豆のパッケージにチャレンジすることになったI am 編集部。
ネット検索しまくった結果、やはりプロに聞いた方が早いという結論にたどり着きました。
ネットの海をさまよった結果、「パッケージ通販」というサイトの無料相談を受けることに!
目次
パッケージ袋の無料サンプルが決め手
未経験者の挑戦、初めての物販、初心者の私たちなので、とにかく失敗したくない。
そしてネットの海をさまよいたどり着いたのが、「パッケージ通販」というパッケージ専門の通販サイト。
選んだポイントは、
①サンプルが無料でもらえる
②取り扱い数が圧倒的に多い
③サイトが使いやすい
- 検索機能が価格、用途、形、サイズ、素材
- デザインサンプルが非常に豊富
④オンラインでの問い合わせが可能
⑤小ロットの取り扱いがある
⑥単価が安い
⑦デザインへの落とし込みツールが充実
- 自分で自由にデザインできるツールがある
- シール:お手軽プリントWEB版
- 袋印刷:らくらく@印刷
という点です。
①サンプルが無料でもらえる
決め手の90%はこれでした。
数ある袋の中から、サンプルが無料でもらえるって「マジですか!」を超える感動。
保存袋 | 1種類につき2点まで |
シール(ラベルなどに使う) | 1種類につき1シート |
1回の依頼でもらえる数 | 20種類まで |
1回の無料サンプル取り寄せで20種類までオッケー、これはありがたい。
なぜなら、2点のサンプルがあると、1点は保管用、1点は実際にコーヒー豆を入れてどんな感じになるかを見ることができる。デザインのためのシールを貼って試してみることも可能。プロトタイプが作れるのはデザインを確定させる上でとてもありがたい。
やはり無料でサンプルがもらえるのは、これから通販や物販をしたい人にとっては神対応としか言いようがない!
②取り扱い数が圧倒的に多い
パッケージ袋の取り扱いが約1500アイテム。
これだけあったら理想の袋に出会えるに違いないと期待は高まるばかり。やはり選べるアイテム数は多いほうがいい。でも多すぎると初心者には目移りしてしまうリスクもあるので、パッケージ通販のコーヒー豆に特化した「コーヒー袋net」という特設サイトから絞り込むことにしました。
③サイトが使いやすい
いくつものサイトをリサーチした結果、結局「使いやすい」サイトでないと探すのが苦痛になる、ということが判明。
作り手としては本気でいいものを手に入れたいので、膨大な数の中から膨大なアイテムを見て比較することになる。これでは肝心のビジネスを始める前に疲れ果ててしまう……。
やはり使いやすいは決め手のポイント!
では具体的にどういうところがよかったか?
検索機能が親切!
アプローチの仕方がいくつかあるので、優先順位をきめてから検索するといいかもしれません。
検索機能
- グラムから コーヒー袋をグラム数から探す【コーヒー袋net】 (coffee-fukuro.net)
- サイズから チャック付スタンド袋 サイズ一覧【コーヒー袋net】 (coffee-fukuro.net)
- カタチから コーヒー袋をカタチから探す【コーヒー袋net】 (coffee-fukuro.net)
- カラーから コーヒー袋を色・カラーから探す【コーヒー袋net】 (coffee-fukuro.net)
デザインサンプルがある
決め手になったのは「パッケージデザイン」という特設ページがあること!
「デザインセンスがない」
「知り合いにデザイナーがいない」
「デザインを外注する予算がない」
そんな人でもおしゃれなパッケージデザインが簡単にできるというサービスが無料で使えます。
デザインのサンプルがあり、実際の商品番号に紐づいています。 写真からイメージにあるものを選べば、その袋、シールの品番がわかる上、無料サンプルの申し込みまでワンストップでできるのでとても便利。
例えばこの写真のパッケージ商品はこの3点。
コーヒー袋 | 50875 | 蒸着平袋 黒 珈琲ガス抜きテープ付 |
シール | 12714 | 上質紙無地シール(6面×20シート)A4 |
箱 | 55693 | ケースC式 白×クリーム 308×235×5 |
シールは買えても、デザインはどうるの?
デザインは「お手軽プリントWEB版」というweb上ツールで自由に編集できるのです。
さっそくこのツールでI am コーヒー用にアレンジしてみました。Wordやパワーポイントを使える人なら、簡単に使いこなすことができます。
①ORIGINAL BREND COFFEE⇒I am KANAZAWA COFFEE
②I am をI am カラーに変更。
めちゃくちゃ簡単!
袋とシールを購入したら、自宅でこのデザインをつかってシールにプリントするだけです。
袋に印刷する場合は、袋の形状によっては自宅プリンターで印刷できないので、このあと説明する「らくらく@印刷(旧:後印刷加工)」「あとカラープリント1」で可能。
④オンラインでの無料相談ができる
このコロナ禍の中、オンラインで相談ができるのは便利。最初は相談したら「勧誘がすごいのではないか?」という面倒くささを感じる人も多いと思います。
でも、これからビジネスをスタートさせる私たちは「勧誘圧に負けて契約はしない!」という強い覚悟でオンライン無料相談を試みた。
⑤小ロットの取り扱いがある
「とりあえず試しに作って、友人に配ってみる」
「パッケージのABテストをしてみたい」
「知人のお店でテスト販売をしてみる」
好きなことを仕事にしたい人は、お試し期間も必要です。小さくビジネスを始めるとロットも小さくなるので最小ロットが1000では荷が重いと言えます。パッケージ通販は最低ロットが50もしくは100とかなりの小ロットが強みです。
I am コーヒーも最初は知り合い縁者に買ってもらったとしても、そんなに多くはないはず……。
小心者なので頑張っても100くらいからスタートしてたいところ。
⑥単価が安い!
失敗したくない上に、損したくないI am 編集部は(せこくてすみません)、50枚も買うのだから、他のショップや通販より「安いかどうか」という視点でチェックしました。
例えばこの袋の場合
50枚の場合
最低ロット | 50枚 |
1枚あたり | 64円 |
送料 | 500円(首都圏) |
合計価格 | 3700円(税抜) |
1枚あたり | 74円 |
大手通販サイトでは同様のものが
最低ロット | 10枚 |
1枚あたり | 99円 |
100枚の場合
パッケージ通販 | 5350円 |
某通販サイト | 9980円 |
50枚と100枚でこんなに違う。やはり無料サンプルももらえるので、吟味に吟味を重ねて、100枚からスタートしてもいいかもしれないと思い始めています。
サイトはあらかじめ見ていたのですが、やはりプロに聞くとよりストレートに理解が深まる気がしました。
第1回はコチラ ↓ ↓
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第5回はコチラ ↓ ↓
次号へ続く
取材・文/I am 編集部・長谷川恵子
写真/I am 編集部
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この記事を書いた人
- 猫と食べることが大好き。将来は猫カフェを作りたい(本気)。書籍編集者歴が長い。強み:思い付きで行動できる。勝手に人のプロデュースをしたり、コンサルティングをする癖がある。弱み:数字に弱い。おおざっぱなので細かい作業が苦手。