Editors Note
編集後記

I am編集部、取材を受ける

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今日からゴールデンウイーク。
最大10連休という大型連休が今日からスタートします。
皆さんはどのようにお過ごしですか?

円安に物価高騰、ロシアとウクライナの戦争、痛ましい海難事故など、
明るいニュースがありません。そんな中、コロナ以降では初となる、
緊急事態宣言やまん延防止等重点措置など規制のない連休だそうです。
旅行やお出かけも比較的しやすいGWとなりそうですね。

I am編集部は改善点や課題、やることリストを膨大に抱えつつも、
みんなで10連休すると選択しました。
それはコンテンツを作り、発信していく中で自分たちが何を提供し、
どうありたいのかを考えるための小休止と、個人的に捉えています。
自分を見つめ、棚卸しするために一度立ち止まって考える時間に充てようと思っています。

というのも先週、初めてI amとして取材を受ける機会を頂きました。
いつもは自分たちが取材する立場で、取材を受ける側になるのは初めてのこと。
自分の中では当たり前すぎて「言わなくてもわかってるよね?」ということを、
初見の人に改めて説明する難しさを感じました。

「こうこう、こういう感じです」と言葉を尽くせば分かってもらえても、
シンプルに簡潔にひとことで伝えるということが、本当に出来ないんです。
色々語りすぎて、話がなんだかあらぬ方向へといってしまったり。
(ほかのふたりはきちんと話していました…)
取材を受ける側の立場になって、今までインタビューした方々の伝える力を改めて実感しました。

今までI amでインタビューさせて頂いた方々は言葉のプロというわけではありません。
それでも、聞き手に分かりやすい「自分の言葉」を必ず持っています。
とことん自分と事業に対して深堀して考え抜いた結果、
聞き手の胸に刺さる「自分の言葉」を持つことが出来たのだろうと思います。

I am編集部は有難いことに会社員として、Webメディアという新規事業を立ち上げ
インタビューさせて頂いた先人たちのように、自分たちで事業する意識で走っています。
読者と同じ目線で課題や問題に立ち向かい、リアルに体験しています。
そのプロセスを発信することがI amの付加価値であると思っています。

しかしその過程で自分たちが変化しても、本来のメディアの立ち位置を見失わないため
時に立ち止まり、とことん考え、自分たちがいつでも戻れる言葉を持つ。
いつでも誰かに伝わる「自分の言葉」を持たなければ、と感じました。

そんなわけで、今年のGWは一旦立ち止まる時間。
とことん考えを深めて「自分の言葉」を探す。
そんな時間にしたいなと思います。

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