猫に毎日「残すんじゃないよ」とささやき続けるワケ
長谷川です。
最近、猫のご飯の時の口癖が「残すんじゃないよ」です。
SDGs、サスティナブル、エコ、フードロス……。
そんなことを考えているわけではないですが(少しは考えています)、
だって、とてつもなく猫のご飯が値上がりしたので。
ロイヤルカナンのパウチ。48袋 5600円⇒7800円。税込みだと8000円超え。
1日3袋食べるから、16日分。一か月で約16000円。
これに毎日チュール1本が加算される。
そりゃあ、袋に1粒も残さず、グレービーソースも1滴も残さずお皿に移して、猫に「残すんじゃないよ」と言いたくなります。
だけど「今までが安すぎた」のかもしれないと思ったりもします。デフレに慣れて、なんでも、良いものが安いのが当たり前になってたなと思う自分もいます。
そういえば、コロナになってコースランチ3500円だったのがいっきに5500円になったお店とか。
だけど、飲食店がいくらアルコールで利益を得るといっても、こんな手の込んだ料理と食材とボリュームで、シェフが作って、ウェイターがきりっと給仕してくれて。
お弁当280円とかも、考えてみたらおかしい。弁当箱、お手拭き、お箸までついて280円のチキン南蛮弁当って、いったい何?
値上げはうれしくはないですが、「適正価格って」と考える今日この頃です。