編集者やライターが恐れるChatGPTの実力とは?AIに仕事を奪われたくないから「好きを仕事にする」メディアを作りましたが、ChatGPTで記事を作ってみたら敗北感がすごい
AIに負けないヒューマンな働き方を目指すwebメディア I am (アイアム)ですが、ChatGPTが記事を書いたらどうなるか?を試してみました。
I am 編集部です。
AIによって人類の半分の職業が失われるという衝撃的なニュースが駆け巡り、コロナによってDXが加速し、ますます我々の仕事がテクノロジーに奪われるのでは?とどうやって自分らしく働くか、生きるかをテーマにしたメディアを立ち上げたのですが、ChatGPTの出現でライターも編集者ももはや必要なくなるのではないかと戦々恐々としています。
孫氏の「敵を知り、己を知 れば百戦危うからず」ではないが、遅ればせながらChatGPTで記事を書いてみました。
ChatGPTに質問「転職と起業どっちがいい?」
多くの会社員が抱える究極の問いを人工知能君に尋ねてみました。
会社を辞めたいです。転職か起業かどっちがいいですか?
会社を辞めることは大きな決断ですね。転職と起業のどちらが良いかは、個人の状況や目標によって異なります。以下に、それぞれの選択肢について考えてみましょう。
【転職】
転職は、新しい職場で新しい仕事に取り組むことです。次の職場で求められるスキルや経験を身につけることができる場合や、今の職場での環境や待遇に不満がある場合は、転職が良い選択肢かもしれません。また、転職を繰り返すことで、自分のキャリアを構築することもできます。
しかし、転職には不確定要素があります。新しい職場で上手くやっていけるかどうか、新しい職場での待遇や環境が自分に合うかどうか、新しい職場での仕事が自分の適性に合っているかどうか、などが分からないためです。
【起業】
起業は、自分でビジネスを立ち上げ、自分自身で経営することです。自分のアイデアやスキルを活かし、自分自身でビジネスを成長させたいという場合は、起業が良い選択肢かもしれません。また、自分自身で仕事を作り出すことで、自由な働き方や収入を得ることができます。
しかし、起業にはリスクがあります。ビジネスプランや資金調達、人材確保、マーケティング、法的問題など、多くの課題があるためです。また、ビジネスの成功は保証されていません。ビジネスがうまくいかない場合は、自己責任で倒産する可能性もあります。
以上を踏まえると、転職と起業のどちらが良いかは、個人の状況や目標によって異なります。具体的に、自分のスキルや経験、アイデアやビジョン、資金、人脈、リスク許容度などを考慮し、よく考えて決断することをお勧めします。また、周囲の人や専門家に相談することも
普通にちゃんとした原稿を上げてきた
「え、なに。ちゃんとしてる」。私が書く原稿より説得性高いし、内容もしっかりして、専門性もある。このままでは仕事が奪われる。もう少し内容を検証してみたい。
日本語がちゃんとしている
まず日本語がちゃんとしている。状況から導かれた仮説をきちんと導いています。途中で文章が切れるというハプニングがあったにせよ。周囲の人や専門家に相談することも「大事です」なのか「おすすめします」あたりだと推測されます。
メリット・デメリットの提示
転職、起業ともにメリット・デメリットが提示されていて、公平性が担保されています。さらにこのメリット・デメリットが現実に即しており、説得力があります。
現状から導かれた仮説
メリット、デメリットから導かれた仮説に着地するという構文になっています。しかも、気を付けるべきポイントまで提案してくれててびっくり。これでは完敗ではないか?
そもそもが愚問だった(完敗)
でも「どっちがいいですか?」とうい問いに対して、のらりくらりと結局は「答えてないのでは?」。どっちにも一長一短あるし、メリット・デメリットがあることぐらいわかっています。でも決められないから、AIに聞いてるわけで。両者を比較した時のリスクのパーセンテージまでは答えてくれないようです。
まだAIにはない視点で記事を作れる可能性はある、と胸をなでおろしたのですが、よく考えたら「転職か起業かどっちがいいか?」という問いそのものが愚問であった。
なぜなら、どっちがいいかはその人によるものだから。ChatGPTにすれば「決めるのはあなただ」と言いたいのかもしれない。おお、なかなか奥が深い。自分の人生は自分で決めるべきであって、誰かに決めてもらうものではない! そういうことだったのか!
ChatGPTすごいわ。
質問の仕方が悪かったので、今回は負けを認めることにします。次回はもう少し質問の角度を変えてみたいと思います。
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この記事を書いた人
- 「好きや得意」を仕事に――新しい働き方、自分らしい働き方を目指すバブル(の香りを少し知ってる)、ミレニアム、Z世代の女性3人の編集部です。これからは仕事の対価として給与をもらうだけでなく「自分の価値をお金に変える」という、「こんなことがあったらいいな!」を実現するためのナレッジを発信していきます。
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