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大人の読書:語彙力を上げる方法とは? 仕事や日常生活で使える『社会人に絶対必要な語彙力が身につく本』

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社会人に絶対必要な語彙力が身につく本

語彙力を上げる方法について学べる『社会人に絶対必要な語彙力が身につく本』(大和書房刊)。

高村史司

プロフィール

フリーランスライター高村史司

フリーランスライター。日本語教師の経験から得たトピックも豊富。古語・現代語など日本語に関するワークショップ・研究会などを不定期で開催。

仕事や日常生活で使える『社会人に絶対必要な語彙力が身につく本』

古語・現代語など日本語に関するワークショップ・研究会などを開催しているフリーライター高村史司氏による、『社会人に絶対必要な語彙力が身につく本』。

昨今はLINEやXなどSNSでのコミュニケーションが増えており、「ことばを選ぶ行為」がおろそかになりがちです。若い人だけではなく、40~50代も「エモい!」「ムカつく!」「ウザい!」といったワンパターンな言葉だけで終わっているのではないでしょうか。

しかし、感謝の気持ちを単に「ありがとう」で終わるのと、「恩に着ます」「深謝いたします」と伝えるのとでは、相手の印象も大きく変わってきます。とくにビジネスの相手に対しては、言葉選びを丁寧にすることによって、「この人は本当に心から感謝しているんだな」と強い印象を与えることが可能です。

本書では、人間関係をスムーズに運べたり、喜怒哀楽を的確に表現できたりする「ことば」を厳選しました。「感謝・お礼のことば」や「謙遜・卑下のことば」といった10種類のジャンルに分類、必要なシーンにおいて、使える表現がすぐ分かります。ビジネスで交渉相手にメールを書いたり、上司に報告したりする場合、本書を辞書代わりとして活用できるので便利です。

社会人なら知っておきたい、仕事や日常に役立つ表現を覚えて、伝える力をアップさせましょう。

この本を書いた人

高村史司(たかむらふみじ)。1956年東京生まれ。東京大学文学部西洋近代語近代文学科卒。塾講師(国語)、外国人向け日本語教師、ITテクニカルライターなどを経て、現在はフリーランスライター。大和言葉、よく耳にするのに、気になる言葉や表現を追求。日本語教師の経験から得たトピックも豊富。古語・現代語など日本語に関するワークショップ・研究会などを不定期で開催。

こんな人にお勧め

社会人に絶対必要な語彙力が身につく本

語彙力がないと悩んでいる人。ビジネスでうまい表現ができなくてメールを書くのに時間がかかってしまう人。普段からワンパターンのことばしか使えず、もっと表現力を磨きたいと思っている人に向けて。

読者の声

本を読んだ人は「この一冊をお暇なときに眺めれば、日本人の思考や感情のひだひだを、懇切なシチュエーションの解説と豊富な例文を通じて体得できることは請け合いだ」「1日一単語読んでます。ちょうどよい長さでわかりやすい」「状況によって使えない場合など、より細かく高度な語彙の使い方まで習得・確認できるので購入して良かったと思います」など、語彙を的確に使いこなすことができるようになれると感じたようです。

また「この手の本というと、上から目線で説教して『こんな使い方はダメ』『これは間違い』という偉そうな講釈が多いけれど、この本はそうではないところに好感が持てた」と説教臭くないところが良いと感じた人も。

文庫本なので持ち運びにも便利で、「文庫版なので通勤通学の時間中に少しずつでも読み進めればいいと思う」という声も。

本の内容

CHAPTER1 感謝・お礼のことば
CHAPTER2 評価・応援のことば
CHAPTER3 依頼・承諾のことば
CHAPTER4 印象・賛辞のことば
CHAPTER5 程度・感激・驚きのことば
CHAPTER6 謙遜・卑下のことば
CHAPTER7 謝罪・恐縮・拒絶のことば
CHAPTER8 困惑・反省のことば
CHAPTER9 怒り・罵倒・叱責のことば
CHAPTER10 知っておきたい表現

購入はこちらから

社会人に絶対必要な語彙力が身につく本

社会人に絶対必要な語彙力が身につく本

著者:高村史司

出版社:大和書房 (2023/1/12)

発売日 :2023/1/12

この記事を書いた人

今崎ひとみ
今崎ひとみIT人文好きライター
うさぎと北欧を愛するライター。元Webデザイナー。インタビュー取材やコラムを執筆。強み:好奇心旺盛なところ。失敗してもへこたれないところ。弱み:事務作業が苦手。確定申告の時期はブルーに。

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