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芸は身を助く―趣味も習い事も、身に付けたものは、いざというとき生計を助けてくる

いざという時、生計を助けてくれるのは?

「芸は身を助(たす)く」という諺をご存じでしょうか。

一芸を身につけておくと、いざというとき生計を助けることもある、という意味です。

諺(ことわざ)になるくらいだから、信憑性はありますよね。

でも「芸は身を滅ぼす」とも言うと思ったかもしれません。しかし実は「芸は身を滅ぼす」という諺はありません。酒や色事、芸事に溺れることで「身を滅ぼす」のであって、芸が身を滅ぼすというわけではありません。

ということで、いざとうい時のために「一芸」を身につけておいたほうが、不透明かつ不安定な時代を生き残るにはよいのではないでしょうか?

「今さら一芸と言っても……歌や踊りを覚えるには遅すぎる」

確かに、歌や踊り、スポーツは遅いかもしれません。

でも、スキルや技術、知識や学問は何歳になってからでも遅くはありません。30歳だから、40歳だからわかるスキルの価値や使い方というのがあるのです。また若いころに身に付けたスキルを、今だからこそ誰かに役立てる経験値を積んだかもしれません。

「今さら習い事かあ」

はい今だからこそ習い事が身に付くとも言えます。大人になってからの習い事は自己投資です。趣味や勉強はもちろん、あらゆる体験を自己投資と思って取り組んでみると、世界が変わって見えるかもしれません。

今月は20万円の自己投資について

片づけコンプレックスから片づけセミナーに参加【中鉢佳美さん】

バリキャリだった中鉢佳美さんは、仕事、家事、育児に追われて片付けが全くできず、家の中は散らかり放題。さらにそれがストレスをうみ、悪循環を引き起こす典型的な「片づけられない女」。

どうしようもなくなて、お金を払って自宅を片づけてもらったことで、どうしても片づかなかった我が家が、信じられないほど整理整頓されたことに感動し、「自分でできるようになりたい」と片づけセミナーに参加しました。その時の費用が約20万円。

決して安くはない講習費ですが、この20万円で長年のコンプレックスとストレスから解放されるならと思い、思い切って支払ったといいます。

それがきっかけて片付けの世界にのめりこみ、気が付いたら片づけコンサルタントとして独立。

当てもないのにモロッコ雑貨20万円分を買い付け【大原真樹さん】

テレビや雑誌、講演会などで活躍するモロッコ雑貨ブランド「ファティマモロッコ」の大原真樹さんも、20万円の奇跡を体験した一人です。

モロッコブランド「ファティマモロッコ」を立ち上げる前、モロッコの魅力に取りつかれ、休暇を利用してモロッコ旅行に。そこでモロッコ雑貨の可愛さをなんとかして知ってもらいたい、広めたい、それだけの想いで、何のあてもないのに20万円分のカゴやバブーシュを買い込んだそうです。

それらを務めていた会社の先輩バイヤーらに引き取ってもらった、というのがビジネスの原点だったと言います。

「でも、20万円分ものカゴバッグやバブーシュ、誰も買ってくれなかったらどうしたんですか!」と聞くと、「誰も買ってくれなくても、自分の好きなものだから自分で使うからいいわよ!」と意に介することなく即答してくれました。

逃げるように会社を辞めて、トランクに本を詰めて販売【移動本屋Ruco本】

会社にどうしてもなじめず逃げるように職を転々。行きついたのは自分で仕事を作るということ。

しかしお金はないということで、自分が出会った本をトランクに詰めて販売し始めました。友人、知人に呼ばれ本を紹介して、買っていただいて、コーヒー1杯飲んだら売り上げがなくなるということも。

それでも本が好きで、自分がいいと思った本を誰かに読んでもらうことが楽しくで、続けているうちに、マルシェやキャンプ場に呼ばれるように。

トランクひとつと読みたい本。そして交通費とお茶代。20万円どころか数万円から始まった投資は、ブックナビゲーターとしての新しい自分に成長させてくれたと言います。

本に投資し、読んで自分の中に取り込み、本の案内人という芸を身に付けたRucoさんは、今はワゴン車に本を詰め込んで各地を回っています。

身に付く芸にお金を投資しよう

「お金を稼ぐため」に20万円を払って稼げる仕組みのセミナーに参加したが、結果稼げなかった、問うこともあるかもしれません。大事なお金をドブに捨てるハメにならない20万円の使い方をご紹介したいと思います。

身を助けてくれる芸を身に着けたいですね!

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