経験を仕事実践してわかったことは「失敗は本当に数えきれないほどあるけれど、なんとかしてなんとかなってます」(起業家/横幕真理さん)
多様な働き方のリアルを聞きました!自分らしい働き方や生き方のために何をしたかを棚卸しすることでわかることとは? 自分を変えるために訪れたインドでヨガに出合い、起業したいという夢がヨガで世界をハッピーにしたいという手段に! 何もないところから株式会社をたった一人で設立し、3億円の企業に成長させた、起業家の横幕真理さんに聞きました。
プロフィール
起業家横幕真理
Do 仕事のために何をしましたか?
自分磨きのためにしていることは?
毎朝の瞑想とヨガ・ピラティスで心身のメンテナンスをしています。また、海外に行くことでいろんな文化や考え方に触れ、自分の視野を拡げることは意識してやっています。
「あれがチャンスだった!」という転機は?
コロナ禍で業界初の「オンライン特化型ヨガ資格スクール」を開校したことです。あのとき、誰もやってないから、やったことがないからと挑戦する前から諦めていたら今はないと思います。
「チャンスを逃した!」と後悔することは?
あまり考えたことないので、特にないですね。過去の選択を後悔に変えないよう今を全力で生きているのでそう思わないのかもしれません。
「やらなきゃよかった!」と思うことは?
それは絶対にないですね。挑戦して失敗したことはめちゃくちゃあるけど、その失敗から学んで成功に変えてきた今があるのでやらなきゃよかったと思う挑戦はありません!
成長に欠かせなかった経験は?
ヨガ初心者でいきなり本場インドにひとりで渡って2か月間ヨガ修行をし、資格を取得した経験は自分の人生で大きな成長になりました。
失敗談を教えてください。
失敗は本当に数えきれないほどあって、もうだめだーってなることもよくあるのですが、なんとかしてなんとかなってます(笑)。そのときって必死すぎてあんまり覚えてないんですよね。
自分の仕事だから苦しいことは?
新しい事業やサービスをゼロから創り上げ続けていくことは時にとっても苦しいことでもあります。その分立ち上がったときの喜びもものすごく大きいです。
無力さを感じることはありますか?
毎日自分の無力さを痛感することばかりです。でもそのたびに成長できるチャンスだと思って歯をくいしばってます(笑)。
仕事への責任について教えてください。
代表として会社を経営している以上、すべての責任は自分にあると思っています。誰かのせいにすることがなくなった、できなくなりましたね。でもその方が私にとっては心地よいです。
自分の仕事に不満はありますか?
もっとやれたんじゃないかという自分に対する不満?みたいなものは常にありますね。でも、仲間のお陰で「最高の仕事ができた!」といつも思わせてもらっています。
今、直面している壁は?
壁は常にいつも目の前に立ちはだかっていて、それをいつも思いっきり壊してます(笑)。乗り越えるんじゃなくて、壊してますね。
結果が出せない時、どうしますか?
結果の原因はいつも自分の中にあると思っているので、自分を見つめ直します。誰かとか何かを考えるのではなく、自分の中に原因を探す。そうすると進むべき道が見えてきたりします。
仕事の倦怠期はありましたか? モチベーションを高める方法は?
倦怠期かぁ。全くないですね。もちろんぐわーってモチベーションが上がることがあったりしますが、そういう時ほど冷静になる意識をしています。上がると下がるので、やる気を出しすぎないことは結構ポイントです。
仕事でストレスを感じるのはどんな時ですか? そのストレス対処法は?
思い通りに物事が進まないとストレスに感じます。そんなときはマインドフルネス瞑想や呼吸を整えます。あとは冷静に紙に書いて、自力でなんとかできることなのかどうしようもないことなのかを区別することもしますね。
将来への不安はありますか?
1週間先のことを考える余裕もないくらいなので、将来を考えて不安になる暇がないです(笑)。
仕事の悩みは誰に相談していますか?
まずは自分に相談、そして旦那さんに相談して答え合わせって感じです。
迷った時の最終決断の方法は?
迷ったら勇気のいる方を絶対に選ぶようにしています。怖いですが、それが覚悟かもしれないです。決めたら進むだけだから、決めるってことが大切だと思います。
振り返りの時間を作っていますか?
なかなか振り返る時間をわざわざとることができないので、自分の朝の瞑想クラスで振り返らせてもらってます。
コミュニケーションで気をつけていることは?
課題だらけですが、話をちゃんと聴くことは気を付けています。言葉に、表情にそのひとの考えてることや想いって必ず出るので、見逃さないように意識するようにしています。
やろうと思っていること、思っているが手をつけられていないことはなんですか?
やりたいことがありすぎて、ほとんど手をつけられていません(笑)。なんとかしないとです(笑)。