移住して仕事「夜、あなたたちの家に灯りが点っているとホッとする」言葉を胸に、過疎化が進む小清水の未来を開く（地域活性化・まちづくり　NPO法人代表　矢島衛さん）

"新潟県にある山あいの集落「小清水」を100年先まで存続させる仕事です。カフェ、農業、焼菓子製造、地域おこし協力隊サポート、移住サポート、中山間地域や農家のコンサルです。今後、サウナ付き農家民宿を始めます。 "

居酒屋でのバイトや博物館職員、ITベンダー、農業法人での社員を経て起業しました。

母親の実家である小清水を存続させるために、東京の大学を卒業後、移住。最初はアルバイトやサラリーマンをしながら、週末に活動をしていました。しかし、小清水を存続させることを仕事にしたいと起業しました。 移住して起業することを地域の方が温かく見守ってくれたように思います。柏崎市としても起業を後押しする気風があります。

売上への責任を感じる時です。

全て自分たちで決められることです。やりたいことをやりたいようにやれます。あとは日曜日のサザエさんを見ても憂鬱にならないことでしょうか。

決断を先延ばしにすること。時間管理がずさんなこと。

法人の最初の事業はカフェだったのですが、一年ほど前からブログで告知をしていました。

一つ目は「管理」。数字、書類、時間、タスクなどを整理して進捗するということが苦手。 二つ目は「説明」。人に自分のことを理解してもらうのが苦手。 三つめは「集中」。すぐ片付ければいいものをダラダラやってる。

どんなに腹立つことがあっても、よくよく考えると「自分にも落ち度がある」と気が付きます。そういう意味では自分に一番腹が立ちますかね。…そうは言っても後になって思い出して「あいつムカつくなぁ」って笑

いろいろ言いたいことはあるけど、経験しないとわからないから、そのまま行ったらいいよ。

30万/1ヵ月くらいですかね。いま思うと全然赤字です。数字より、「いよいよ始まったな」と感じました。

稼げませんでした。飲食店のこと、経営のこと、わかっていないことばっかりでした。

360万/1ヵ月。カフェの売り上げの他にお菓子の大口受注、農家さんのコンサルなどで。

ゼロ資金です。地元の信用金庫で借入して起業しました。

カフェメニューの金額はメンバーみんなで決めています。

組織作り。コンセプトは間違いないし、やっていることもユニーク、料理やスィーツの味には自信があります。これらをうまく回すことができればもっと稼げると思います。

いまはもっと売り上げを増やしたいです。

いまも軌道に乗せるための真っただ中といった感じです…。

報酬未払いされたことはないです。

特定非営利活動法人(NPO)として法人化済みです。