100 Questions
移住して仕事

移住して仕事地方は誰かが何かやらなければ変わらない場所がほとんど。この“誰かが何かやる”気質が自分のマインドに合っている(コンセプトサロン店主/藤永晋悟さん)

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仕事を通した自分と人間関係の再構築。開業してはじめてわかった自分のこと、人間関係の変化について藤永晋悟さんに聞きました。

プロフィール

起業家・コンセプトサロン店主藤永晋悟

東京都出身。文化服装学院卒業。アパレル企業にてバイヤー等を経験後、国内外のブランド発掘やプロデュースを手掛ける。2016年に㈱ONTOSを立ち上げ、コミュニケーションデザイン・プロダクトデザインを開始。後に東京から石川県 / 山代温泉へ家族で移住。現在はカジュアル工藝とウェルネスを提唱するコンセプトサロン 月月を主宰する。日課は家族で温泉。2児の父。

はじめてみて気づいたこと

会社員と独立のメリット、デメリットは?

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開業のメリット/時間の確保は自分次第。
開業のデメリット/100%自己責任。

リアル店舗のメリット・デメリットは?

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メリット/いつでもコミュニケーションが取れる。
デメリット/ランニングコスト以外は特になし。

開業して気づいた「自分の強み」は?

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生みの苦しみを常に楽しんでいる。

開業して気づいた「自分の弱み」は?

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一日中でも、時間を気にせずに考え込んでしまう。

自分の仕事だからできる「面倒なこと」って?

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しいていえば、経理。

役に立ったスキルは?

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サラリーマン時代に身につけた、危機回避能力。突然舞い降りてきた案件に、柔軟に対応していく能力です。

今、身につけたいスキルは何?

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絶対に英語力。今更だけれど世界へ挑戦するので。

開業前にやっておけばよかったことは?

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特になし。ではなく、英語力。

実は「まさか自分が開業するなんて」思ってなかった?

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漠然といつか起業はするとは思っていましたが、生まれ育った東京を離れて石川県へ移住し、サロンを開業するとは思っていませんでした。

都心部は、勝手に進化して行きます。しかし、地方は誰かが何かをやらなければ変わらない場所がほとんどです。この“誰かが何かやる”気質が、今の自分のマインドに合っているのかな?と自己分析しています。

開業して、自分の中で一番変わったと思うところは?

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恥をかきながら、初心に帰ることが多々あります。

開業してからの人間関係の変化

開業を家族(パートナー)に反対された?

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妻は賛成してくれました。ただし、今ほど移住や2拠点生活が一般的ではなかった時期なので周囲には心配されました(珍しがられました)。

家族(パートナー)に迷惑をかけたなと思ったことは?

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正直なところ、妻と一緒に事業をしていること自体が想定外。いつも迷惑ばかりかけています。賛同してくれる家族には感謝しかありません。

一番自分を応援してくれる人は誰?

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家族。

「好きなこと」を仕事にしたら、自分が変わった?

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事業を通して、世の中の役に立とうと思い始めたこと。

開業前と後、人間関係の悩みに違いはある?

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うすっぺらい人間関係がないこと。

仕事の相談は誰にしますか

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家族や友人でした。今後は事業内容をフラットに相談できる相手も欲しい。

お客さんから言われた、忘れられないひと言は?

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ふらっと入ってきた観光客の方に「旅行に行きたい場所が増えました」と言われて感動しました。自分たち自身が目的地となる大切さを知りました。場所を持って商売をする醍醐味です。目的地になれるように努力しかありません。

開業したからこそ出会えたものとは?

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移住先で出会った、志の高いローカルの事業者たち。

スタッフを雇う上での悩みは何?

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現在、スタッフ雇用はありません。

仕事のパートナーとのトラブル経験は?

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大前提は感情的になってはいけない。

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