課題解決を仕事起業のメリット。生き甲斐とも言える、仕事。その仕事に全力で挑めるなら、対価はお金だけではない〈社会派料理コンサルタント・小鉢ひろかさん〉

7時起床、1時間英語の勉強、午前中が料理、午後が提案などのデスクワーク。16時ランニング。12時と18時がごはんです。就寝は24時。

同じです。四六時中料理のことを考えています。

毎月記念日の24日を「家族の日」と決め、家族優先になるように調整しています。睡眠時間は7時間。しっかり寝ます。

10時間ほど思いっきり料理をします。

食材です。食材って私たちが勝手に食べ物だと認識しただけで、元は固有名詞のついた生き物。それを料理させていただけるのは、本当にありがたいし命をいただく尊さを常に感じます。

Googleレンズ。初めて見る食材について写真を撮影しただけで検索できるのがありがたいです。

自分で作ります。

自分のスタジオ（キッチン）です。

産地、生産者さんに会いに行くなど、解決したい課題に対して直接自分の肌で感じたいと思う場所に行くことに時間もお金も使います。

学舎を共にした仲間がおすすめする勉強会に積極的に参加します。

私がやる意義、使命感。

コロナ禍で3年ぶりに帰省した祖父母の茶畑が太陽光パネルに変わっていたことに衝撃を受け、故郷の緑茶産業活性化を担うブランドを立ち上げ予定です。5年後には、フィリピンで現地雇用を増やす事業を作ります。

提供するサービス内容が変わったとしても、「料理を通じて社会問題を解決する」というミッションを成し遂げられるビジネスを生涯かけて行います。

食事時間を一定にする。試食が多い仕事なので常に食べる必要があるのですが、どうしても空腹時と満腹時では味に対する感じ方が変わってしまうので、ダラダラやらず、一定の体調時に判断できるように気をつけています。

一緒にミッションを叶える仲間ができること。

「おいしかったよ」という言葉と笑顔。

父です。父の会社には、曽祖母が30回縫い、使い続けた雑巾が額に入れて、飾られています。全てに命があり、最後まで工夫して使いきる思考を幼少期から教えてもらったから、私は捨てない料理人になれました。

仕事と思わず、生き甲斐だと思えること。

その役割に全力で挑める環境があるなら、対価はお金だけではないと思います。

生き甲斐です。