経験を仕事ビジネスを続けるコツ。相手が気持ちよい対応をする。期待をちゃんとくみ取って成果を出す。納期は守る。〈プレゼントレーナー・岩下宏一さん〉
多様な働き方のリアルを聞きました!ビジネスを続けるコツとは?起業後どうやって継続していくか?一つの仕事を次につなげるコツ、ブランディングについて岩下宏一さんに聞きました。
プロフィール
プレゼントレーナー/コンサルタント岩下宏一
仕事を次につなげるコツ
仕事で一番大切にしている「心構え」は?
相手が気持ちよい対応をする。期待をちゃんとくみ取って成果を出す。納期は守る。
「新規案件」と「リピート」どっちが多い?
半々くらいです。
「新規案件」はどうやって獲得してる?
研修会社さんが新規案件をご紹介してくれることが多いです。公開講座のお客様から個別にお問い合わせいただいたり、ホームページの問い合わせフォームからも。学びの場で出会った方の所属企業から、なんてこともあります。
「リピーター」を増やすための工夫は?
とにかくよい結果をお返しする。例えば研修の満足度や成果であるとか。丁寧で気持ちの良い対応をする。
どんな時に感謝されましたか?
研修であれば、終わった時の変容が感じられたとき、プレゼンのコンサルティングだったらコンペが勝ち取れたとき。
仕事が途切れないコツは?
お仕事をいただく相手にはふだんから丁寧なやり取りを心がけ、いつも感謝の言葉からやり取りを始めています。
急に取引を切られたことはありますか?
研修などのお仕事だと、先方の会社方針の変更から実施予定のものがキャンセルになったりすることはあります。
顧客とのコミュニケーションの秘訣は?
コミュニケーションは受信が大事なので、メールでも対話でもとにかく「受けとめていること」を丁寧に表します。うなずき、復唱、共感、など。
飛び込み営業や広告を出したことは?
創業時に研修会社に30数件、問い合わせメールなどから経歴書を送り電話しました。1件だけ、提携講師にしてくれました。それは一筋の光、天から垂れてきた蜘蛛の糸だった。
仕事の倦怠期はありましたか?
ぽっかり暇な時には倦怠期というより鬱っぽくなります。悶々として過ごしてしまうことが多いので、最近は用事を入れたり勉強したりするょうにしています。
ブランディングのこと
肩書、ロゴ、屋号はどのように作りましたか?
肩書は今やっていること。ロゴはファンであるイラストレーターさんに頼みました。屋号は、とにかく自分らしくありたかったので「Be yourself」にしました。中二病みたいで少し恥ずかしいですが。
コンセプトを教えてください。
人や企業が「らしさ」を伝える・わかりあう、そのお手伝いをする。「もっともらしい」「耳あたりのよい」言葉は相手に響きません。「良く見せる」のではなく「ありのままを伝え、正しい判断をしてもらう」が大事。
「コレだけはやらない」ことは?
他人を出し抜く、誰かが悲しい思いをする、法律に触れる
どんなトライ&エラーがありましたか?
研修の仕事で入れてみたワークがあまり機能しなかったなどはよくありますが大きなものはありません。もっと大きなトライをしなくては、ですね。
仕事に活かしている自分の強みは?
人事・採用業務の経験知見、俳優としての経験、カウンセリングなどコミュニケーションについての学びなど。
インターネット上に顔出しをしていますか?
しています。
顔出しを「する」もしくは「しない」、メリットデメリットを教えてください
私は講師・コンサルタントなので知ってもらうメリットはあると思います。デメリットは街を歩けなくなること。……と、いつか言ってみたい……。
ブランディングの悩みは?
肩書がバシッと決まっていない気がするのです。あとは認知度そのものがまだまだ足りない。
100文字でビジネスプロフィール
NTTで新卒3000人採用や再編成人事を経験後、俳優として劇団四季でライオンキングに出演。人材採用支援企業を経てプレゼントレーナーとして独立。省庁、大手企業~高校まで300団体10,000人超に指導。
プロフィール作り、ココが苦しかった!
つまり、何の人なの?というのはいまだにうまく伝えられていないかもしれません。