資格を仕事仕事を通した気づきは「“好き”と“やれる”は異なるけれど、“好き”はとっても大事」(イメージコンサルタント、ライフスタイルクリエイター/いとうゆかりさん)

多様な働き方のリアルを聞きました! 仕事も人生も振り返りと未来の描き方が大事。起業時から今までを振り返って、どんな気づきがあるのか? どんな未来を思い描いているのか? 60歳定年を見据え、本業を続けながら自分が好きな仕事で起業。「働く女性が自分の好きや自分の魅力に気づき、最大級の輝きを纏い、自分の望む人生を歩くお手伝いをしたい」との思いから、“その人に似合う”を提案するレッスンや“毎日をワクワクさせるクローゼット”に変身させる収納術といった事業を展開するイメージコンサルタント/ライフスタイルクリエイターのいとうゆかりさんにお話をうかがいました。

プロフィール
イメージコンサルタント、ライフスタイルクリエイター、間取りと収納のプランナーいとうゆかり/ゆかRIN☆
振り返り&未来の展望
今の仕事に出会えてなかったら、どんな自分になっていましたか?

暮らしの大切さと幸せを感じられず、なんとなく好きなことを消費的にやっている人生を送っていたと思います。
副業が本業に与えた影響はありますか?

仕事第一優先から自分の暮らしが第一優先に変化したことです。
独立・起業・開業・副業前に「準備しておけばよかった」ことは?

起業前にすべての基盤を整えておくべきだと思っています。基盤とは、SNS構築、自分サービス構築、営業の企画、毎日の時間割の立案などです。
独立・起業・開業・副業前に「身につけておくべきスキル」は?

人の本質を見極める力、言葉の使い方、話し方。
わかりやすさを追求すると言葉が直接的になり、お客様の気質に合わせた言い回しができていないことがあるのが自分の実状です。相手の気質に合わせたものの言い方は自分の最強の武器になると思っています。
独立・起業・開業・副業の前と後で、意識やモチベーションに違いはありましたか?

意識の変化があります。個人事業主は、全てが自己責任ですから。
独立・起業・開業・副業の前と後で、人間関係の悩みに違いはありますか?

今までに出会わなかった人の思考や行動を理解できないと、対応できないと自覚できたこと。
独立・起業・開業・副業したからこそわかる、継続に必要なことは?

自分を信じること。自分を信じることさえできれば、臆することなく、相手の目を見て、姿勢正しく、お話しできます。
「やらなければよかった」と後悔することはありますか?

ありません。自分の心に正直に判断できていると思っているからです。
今、独立・起業・開業・副業して「よかった!」と感じることは?

自分の暮らし、自分の好きを大事にするようになったこと。料理を勉強し、美味しく調理できたり、大好きな洋服を自分に似合うコーディネートができたり、お掃除を楽に手早くきれいにできたりできるようになりました。
ビジネスオーナーとしての喜びは何ですか?

現時点では、これから出会うお客様を想像し、笑顔でサービスできていることです。
ビジネスオーナーとしての⾟さは何ですか?

全て、自分ひとりだということ。本当に困った時にいつも助けてくれる人はいないからです。
⼼の⽀えになっている⾔葉は?

素直に、愚直に、元気に、楽しく、笑顔で。
これまでに受けたアドバイスで、特に役に立ったものは?

大きく役に立ったと思えることが今のところ、ありません。私が求めていなくても、さまざまなアドバイスを受けることはありますが、その時は「そういう考えもあるのだ」と受け止めることにしています。
3年以内に実現したいことを教えてください。

個人事業主として、企業と契約できていること。たとえば、新築のお宅の間取りと収納コンサルティング、ハウスメーカーのオーナーさま向けの暮らしをよくする講座の講師といった仕事をしたいです。
では、10年以内に実現したいことは?

年収700万円。700万円あれば、余裕のある生活と趣味がやれると考えているからです。
あなたにとって絶対に必要な⼈は誰?

自分の欠点も含めて信じてくれる人。具体的な“誰か”はいませんが。
あなたの仕事にとって絶対に必要な⼈は誰?

うまく進まないことが起きても、前を向いて改善して歩いていける人。こちらも、具体的な“誰か”はいません。
独⽴・起業・開業・副業前の⾃分にメッセージを送るなら?

自分の根底にあるエナジーを信じて、進みなさい。
独立・起業・開業しようかを迷っている人へ、「こんなことから始めたらいいよ」というアドバイスをください。

個人事業主の責任は半端ない。生半可な気持ちだと、後でとっても困ることも多々あります。「責任」については、起業や開業している方の体験や経験を伺うことも、是非、行っていただくことをお勧めします。
これから好きを仕事にしたい人に応援メッセージを!

“好き”と“やれる”は異なるけれど、“好き”はとっても大事。