課題解決を仕事ビジネスを続けるコツ。毎年新規案件をいくつか実行。最短でできることをとにかく数多く実行して、取捨選択していく〈デザイナー・事業家／細川裕之さん〉

「仕事」ではなく「遊び」と思えるように仕事を選んでいます。

基本は自前で事業を立ち上げるので、毎年新規案件をいくつか実行します。あとはそれをリピートさせて持続させていっている感じです。

基本的にはSNSやwebサイトでの表現をしっかりとやって、既存顧客からどんどんクチコミでの紹介で繋がっていっています。あとはInstagram広告はあれこれ利用しています。

「この人で良かった！」と120%実感してもらえていると思えるまで、とことん喜んでもらえることを実行します。

「なぜそこまで私のことを理解してくれてるの？」とビックリされた時だと思います。

仕事は基本的に自分で作っているので、好奇心が起き続けるようなセルフケアをしっかりやることだと思います。

クライアント社内の経営上の問題や相性だと思うので、あまり気にしたことが無いです。

クライアントが自分を「1」理解する前に、クライアントの事を「100」理解する努力とスピード感を大切にしていることだと思います。

飛び込み営業は基本やりませんが、広告は必要に応じて出しています。

やりたく無い事や役割を終えた事などはすぐに切り捨てていくので、いつも新鮮で倦怠感なく仕事できていると思います。

ネーミングするのが大好きなので、屋号は社長の苗字をもじって考えたり、ロゴはイメージをデザイナーさんにあれこれ伝えてキャッチボールしながら作り上げていきました。

個人的には「30年後の自分」に必要な環境やサービスを考え、現状に無いものを今事業化していくというやり方で企画しています。

ワクワクしないことはやらないです。あと、建前で考えるのは好きではないので、物事の真理にもとづいたことしかやりたいと思わないです。

1つ1つのことは時間をかけて準備しても仕方がないので、最短でできることをとにかく数多く実行して、取捨選択していっています。

人が考えていることや感じていることが大体わかるので、人の感情を太い束にしていけることを強みに仕事しています。

はい、もちろん。

自分の考えを表現して事業化していくのであれば、顔を出して自分の内面を晒す勇気が無ければうまくはいかないと思っています。

同時にたくさんのブランド化を進めているので、それぞれの成長曲線がゆったりとしているので根気が必要です。

24時間、喋るだけで仕事を完結したいと思っているデザイナー。未来の暮らしや潜在的な幸福感を言語化し、具現化していくのが生業です。誰しも自分が唯一無二だと実感してもらえるような環境作りを目指しています。

自分の究極の強みが何かということを毎日考え続けることだと思います。