好きを仕事仕事を通して「公務員の働き方・生き方の一例になれれば」（東京都職員＋シンガーソングライター／磯部健太さん）

自分の作ったもので誰かに喜んでいただくという点では、最もやりがいを感じるので天職と思いますが、それを音楽という分野に限らず、将来のビジネスの立ち上げに繋げて行きたく思っています。

「元気をもらった」「あなたの声が好き」「癒された」「今日も頑張れる」という言葉を掛けてもらった時です。

公務員をしながら、自分の活動を「複業」と言い切って発信している人は少ないです。今後、働き方や生き方は一層多様化が進むと思うので、公務員の中で、その良き前例となりたいです。

複業をすることで大きく得られることは3つあると感じております。まずは「自分独自のスキル」、その次に「広い人との繋がり」、それによって、人生の「豊かさ」がもたらされます。実際にこの活動を始めてから、本業では得られないほどの経験や繋がりを得てきました。これらは人生上、何よりも大きな財産だと思っています。

自分の作品が、その方のコンセプトに合致し、表現できた時です。

７割は達成できていると思います。でも、進むうちに新しい夢がどんどん生まれるので、今はそれに向かって日々努力を重ねています。

複業と言えど本気で取り組んでいるので、時間的な余裕はありません。時間管理に最も注力しながら両立させています。

無報酬ゆえに収入が増えることはないですが、メディアに出させていただいたり、楽曲が評価されたり、新しい人脈が広がったり、金銭以上の経験をさせていただいていると感じています。

チーム運営では、活動コンセプトを「多様性の実現」と位置付けております。「LGBTQ +の理解促進」に関する活動や、「公務員の働き方改革」への寄与、「公民の連携や協業」の架け橋になるなど、社会的な活動展開ができればと思っています。

自分の「利益」だけに特化したものはやりたくありません。作品を届ける相手方をいつもイメージして活動に取り組んでいたいです。

諦めたことはありません。断念する時は、この活動が誰の役にも立たなくなった時だと思います。

「ありがとう」の言葉です。

深い関係性があると思います。1日の大半の時間を費やす仕事にどれだけやりがいを見出すかは、人生の幸福度を大きく左右するものだと思っています。

自分の活動がサービスの受け取り手にとって、価値あるものになるのであれば適正な金額を受け取るべきだと思います。僕は公務員という立場上、無報酬で行っていますが、これは特殊な例だと思います。

SNSやオンラインでのやり取り、発信が主ですので居住地との関連性はほぼないように感じています。

メディアで取り上げていただいたり、温かいお褒めの言葉を直接いただくこと。普段の生活では繋がることのできない方々と幅広く出会えたことです。

シンガーソングライターとして存在するための「練習」「勉強」「音楽制作」の時間は不可欠なものです。これを削ることは、自分の存在意義すら揺らぐことになるので、最も大切な時間です。

好きなことを我慢せず、とことんやってみるチャレンジ精神が大切だと思います。

少ない時間の中で最大の効果をと思った時に、オンラインでの打ち合わせやSNSを活用した作品発信はとても効率的で自分にとって望ましい形でした。積極的に活用させてもらっています。

五分五分だと思っています。人間関係の中で生み出される訴求力の高いクリエイションのみが残り、高い価値を維持するのだと思います。

自己実現の方法です。