課題解決を仕事「これをしたら、うまくいく」など簡単なものはない。自分で決めたことをやり続けることが大事〈社会起業家／中原美智子さん〉

イベントに何度かきてくれた方のお名前を忘れてしまったり、そもそも覚えていなかったり。とても失礼なことをしてしまいました。いまは、覚えられなくてごめんなさいと正直にお伝えするようにしています。

バランスをとろうと思ってとれることはなく、常にどちらも全力でかかわっている感じです。可能な限り、自宅で仕事をするようにしているので、子どもたちと会話する時間はとれています。

ふたごじてんしゃの発売日が延期続きで、ご迷惑をおかけしたことがありました。入園時期にあわせて購入を考えておられたのですが、お渡しできないのが申し訳なく、ただ謝るしかなかったです。

総じて、人がチャンスを運んでくれましたので「よい出会いがあったから、今がある」と言い切れますね。

自分の世界観をつづるブログを続ければよかったとおもいます。ただ、法人化してなかなか自由奔放に発言することが難しくなったという理由もあり、今後再開するには考える必要がありそうです。

そう思うものは、ないですね。すべてが学びにつながっています。

SNSで集客ができるのではなく、必要としてくれているだろう方へDMしたり、普段からコミュニケーションをとったりと、地道なことをしています。まったく集客ができなかったということはありません。

わたしが目指したい世界観を、別の言葉で伝えてくれる仲間がほしいです。また、優秀な秘書が欲しいです！

全くないです。わたしが見ている「あの人たち」へ自由な移動手段を届けるまではやめないです。

警戒心が強いのと、そもそも理念にはほど遠くお金だけが儲かるといった案件には近づかないので、そのようなことにはなりません。

小さく始めたので、あまり不安はありませんでした。

観察と分析から、原因を考えるようにしています。また、生活者さんの話をきかせてもらうようにしていました。

そのような簡単なものはないような気がします。自分で決めたことをやり続けることではないでしょうか。

法人化する以前、匿名で活動していた時期がありました。匿名では、だれにも信頼してもらえないし、活動も広がりませんでした。

メディアへの露出は、時間も準備もかかるものですが、必ずしも売上に直結するものではなく、捉えようによってはマイナスかもしれません。ただ、このような移動手段を伝えられたことで、自転車移動の希望の種をまくことができたと捉えると大きなプラスだと考えています。

自転車移動を諦めざるを得なかった方の目にとまるよう、試乗会イベント時などはインスタライブの配信をしたり、投稿では動画で伝えるようにしています。

商品を売るためのサイトではなく、自分のペースで自分らしいお出かけの後押しができるようにサイトをつくりました。必要とする方へ、アセスメントができるようになっています。

2割くらいでしょうか。

人とのつながりではないでしょうか。つながりの中で、思考や戦略など普段のコミュニケーションで知ってもらうことがあり、そこから仕事へつながるといったイメージです。

意志あるところに道は開ける。