得意を仕事独立後は、小さな目標（プランや個展開催など）を決め、それをこなし続けている感じ〈イラストレーター／嶋津まみさん〉

会社員はチームで仕事を進めるイメージ。独立のメリットは、アイデアが失敗しても自分の責任なので次に繋げようと切り替えることができる。

会社員時代はフリーになる準備期間だったので、目標があった。独立後は、小さな目標（プランや個展開催など）を決めて、それをこなし続けている感じ。

経理も自分でしていますが、意外にもお金の計算が好きだったこと。

忙しすぎると出不精になる。東京にいた頃はもっとイベントや展覧会にまめに行くべきだった。

帳簿をつける。つらくはありませんが、忙しい時は面倒に思います。

独立当時はパソコンが普及していませんでした。ですので、Illustratorを使って簡単なデザインなら自分でできるようになったことや、Photoshopを使えるようになったことが役に立っています。このふたつのソフトは使いながら、わからないことは詳しい友人や家族に聞きながら覚えました。

動画編集のスキル。個展の会場を撮影したり、制作過程などを紹介したりできたら楽しいなと思います。

強いて言うなら、税務関係の知識をつける。

はじめから独立することが目標でした。

土日もなく、24時間仕事のことを考えている。

ありません。

ないと思います。

家族はもちろんですが、友人。ギャラリーや仕事仲間で親しくしている人たち。

変化したことはありません。

悩みに違いは感じません。

夫

「嶋津さんは不器用だから」と言われたことがあり、忘れられません。それまで私は器用だと思っていたのでショックでした。ただよく考えてみたら、確かに絵がうまいわけでもなくセンスだけで乗り切った感はあったので、深く悩まないようにしました。

デビュー当時から都度アドバイスをいただいているギャラリーの方や、イラストレーターの仲間。仕事で出会った友人。

仕事相手の方には若い方でも言葉遣いに気をつけ、なあなあにならないようにしています。「丁寧な仕事」は仕事相手とのやりとりの時にも意識しています。

トラブルはありません。