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50代になったら丁寧な暮らしより韓国美容? ファッションスタイリストが自戒の念を込めて提案する「気をつけるべき10ヶ条」

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なぜアラフィフは靴のかかとをチェックしなければいけないのか? ファッションスタイリスト宮崎真純の50代からおしゃれ入門。自ら50歳を迎えて、自戒の念を込めてた10ヶ条とは?

スタイリストの宮崎真純です。

私ごとではありますが、6月で50歳になりました!

50歳以上の知り合いは私にこういいます。

「こちらの世界へようこそ」
「大台にのったね」
「50歳ってどんな感じ?」

など、笑顔で声をかけてきます。

正直「やばい、50歳になっちゃう」と考えてはいましたが、いざその時がきたら

「そっとしておいてください、大台ってなによ?」
「そんな劇的にかわらないよ?」

と言うのがココロの声です。

あ、昔は50歳になったら神社仏閣や歌舞伎や発酵食に興味を持ちミニマリストで、丁寧な暮らしをし、達観した人間になっている、と思ってました。

現実はどこでも「すぐビール!」、美味しいタコス屋探し、韓国美容、XG(アイドルグループ)が推しの私です。笑

達観もまだまだです。まぁこんなもんです!

50代突入を記念して、私なりのファッションにおける10のポイントをまとめてみました。

1. ネットだけで解決しない
店頭で服を買う楽しさや街の人のファッションなども観察して、リアルな状況を感じましょう

2.サイズが合ってない服を着ない
加齢すると身体のフォルムが変わっています。とにかく背中もたくましくなっています。去年似合っても今年も似合うとはかぎりません。

3.安いセール品を大量に持たない
とにかく落ち着いて行動しましよう。

4.流行を意識しすぎない
オフショルダートップスは若者のものです。

5.靴やバックに清潔感を
加齢で目も悪くなっています(老眼とか)。スニーカーの汚れや靴のかかとの減り、バックの持ち手や底の汚れは定期的にチェックしてください。

6.ハイブランド=ステータスではない
今、高価で派手なバックを持つのは、お召し物もお靴も高級なものをまとうご夫人です。一点豪華主義はしなくて大丈夫です。丈夫で軽くてお手入れしやすい無理のない価格帯で選んでください

7.TPOを無視したファッションをしない
落ち着いて場面をシュミレーションしましょう。手元にないならレンタルなども今はたくさんありますので調べてみてください。

8.食わず嫌いをしない
未知なるものに挑戦していきましよう。新しい発見があるかもしれません。

9.下着はこまめにアップデートする
ヘタった下着は運気が下がる(ような気がする) 。見えない部分も意識するという意味です。靴下も同様です。

10.見た目への自己投資を軽視しない
人は「見た目じゃない」わけないです。衣服だけでなく、ヘアや爪、歯、お肌のお手入れは重要です。

ささやかな事ですが 日常に追われるとつい忘れがちですよね。できそうだな、と思った瞬間があったらやってみて欲しいです。

私も自分に向き合う時間もなくて、投げやりな時期がありました。

今回は節目企画(?)で自分がやれそうなアレコレを箇条書きにしました。

50代はとにかく忙しいからバタバタしちゃうけど、たまには自分の靴のかかと見てくださいね!

スタイリスト/宮崎真純

この記事を書いた人

宮崎 真純
宮崎 真純スタイリスト
東京都出身。エスモードジャポンでファッションデザインとパターンを学び、アシスタントを経て独立。アーティストのテレビ・CM・雑誌など多岐にわたるメディアでのスタイリングを手がける他、ライブ衣装のデザイン・製作も。2023年より パーソナルスタイリストとしても活動。

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