骨格に似合う服を着るだけでマイナス3㎏! 「好きな服より似合う服」がランクを上げる
素敵だなと思って試着したのにしっくりこない。「骨格に似合う服を着るとそんな経験をしなくなるうえ、3キロのダイエット効果があります」というイメージコンサルタント・一色由美子さんに服選びのコツを聞きます。
成功した女性たちの共通点はどんなことなのでしょうか。「自己プロデュースを妥協しないことです」と話すのは、ニューヨークでミリオネアのイメージコンサルティングを手掛け、帰国後もトップコンサルタントとして活躍する一色由美子さん。著書『ニューヨーク・ミリオネアの教え 幸せをつかむ人ほど「見た目」にお金を使う』から、「骨格に似合う服を着るだけで3キロのダイエット効果」を再構成してご紹介します(第2回/全20回)。
目次
骨格を知ってワンランク上の女性になる!
服装を選ぶ際の手掛かりになるのが、あなたの体のフレームである骨格です。私たちは生まれながらに、各々の骨格を持っています。ショーウインドーでマネキンが着ていた服にひとめぼれして、買ったものの、実際に家で着てみるとなんだか自分にはしっくりこない経験はありませんか?
素敵な服=誰にでも似合うわけではありません。持って生まれた骨格や関節の太さ、筋肉のつき方や脂肪のつき方によって、似合う服、似合わない服が違うのです。自分の骨格を知っておくと、買い物での迷いがなくなって時間を短縮できますし、失敗がないためにお金の節約にもなります。
また、それを着るだけでスッキリスリムに見え、見た目マイナス3㎏なんて余裕です。骨格には3つのパターンがあります。
3つの骨格、あなたはどのタイプ?
≪ストレートタイプ≫
重心が体の上のほうにあり、グラマラスなメリハリボディタイプ。上半身に厚みがあり、運動すると筋肉がつきやすい方が多いです。有名人・芸能人では、藤原紀香さん、米倉涼子さん、小泉今日子さん、小池栄子さんなど。似合うアイテムは、シンプルなもの、ベーシックなもの。可愛いデザインより格好いいデザインの服。ウールやカシミア、シルクなど高級感のある素材のもの。
≪ウェーブタイプ≫
体の厚みを感じさせない華奢なタイプ。運動しても筋肉はつきにくく、どちらかというと下半身にお肉がつきやすい、重心が下にある体型です。有名人・芸能人では、松田聖子さん、杉本彩さん、神田うのさんなど。似合うアイテムは、素材が柔らかいもの、透け感があるもの、ソフトなデザインのもの。体にフィットするものも似合います。シンプル過ぎる服だと、より華奢で寂しく見えてしまいがちです。
≪ナチュラルタイプ≫
骨格や関節が大きく、胸、お尻が比較的平らな方が多いです。有名人・芸能人では、萬田久子さん、天海祐希さん、今井美樹さん、浅野温子さんなど。似合うアイテムは、天然素材の服、ドルマンスリーブやワイドパンツなど。体にフィットしないざっくりとしたラフなスタイルを格好よく着こなせるタイプ。逆にフィットした服は貧相に見えるので注意です。
骨格診断はあくまで目安で、体についたお肉の影響で一概にこうだといえない方や、ミックスされた骨格の方などもいらっしゃいます。よくお友だちや同僚から褒められる服の種類を覚えておくことも重要な手掛かりとなります。
また、好きな服と似合う服は必ずしも一致しないことを忘れないでください。好きな服よりも似合う服を着ることのほうが、あなたのランクを上げ、垢抜けたイメージを作るためにも必要なことです。
構成/村上いろは
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この記事を書いた人
- 「好きや得意」を仕事に――新しい働き方、自分らしい働き方を目指すバブル(の香りを少し知ってる)、ミレニアム、Z世代の女性3人の編集部です。これからは仕事の対価として給与をもらうだけでなく「自分の価値をお金に変える」という、「こんなことがあったらいいな!」を実現するためのナレッジを発信していきます。