好きを仕事実践してわかったことは「いろんな仕事に多角的に取り組むと、本業のモチベーションが維持しやすい」（フィットネス芸人／松本典昭さん）
自分らしい働き方や生き方のために何をしたかを棚卸しすることでわかることとは？ フィットネスインストラクターとして独立する際、「会社員を辞めてフリーで活動するなら」と小さい頃からの夢“芸人”と掛け合わせて、フィットネス芸人として活動し始めた松本典昭さんに聞きました。
プロフィール
フィットネス芸人松本典昭
Do 仕事のために何をしましたか？
自分磨きのためにしていることは？
体験、経験した事のない事にチャレンジする事。行った事ない所に飛び込んでみる事。違う業種や業界で働いてみる事。今まで興味のなかったビジネス交流会に飛び込んでみたり。身近な所で言うと入った事のないお店に入ってみたりする事です。
「あれがチャンスだった！」という転機は？
フィットネストレーナーからトレーナーを育成する教育トレーナーとして活動した時間です。出来る人よりも出来ない人、分からない人目線にたって考える事が出来るようになりました。
「チャンスを逃した！」と後悔することは？
東京（都会）にいる時にもっと色々な経験（芸能関係のアプローチやイベントボランティア参加など）を積んでおけばよかった。
「やらなきゃよかった！」と思うことは？
特にありません。
成長に欠かせなかった経験は？
大きなイベントやお笑いコンテストへの出演です。メンタルが強くなりましたので、どんな場面でも緊張したり焦ったりしなくなりました。
失敗談を教えてください。
失敗を失敗と感じないように意識しています。失敗は成長の元なので。
自分の仕事だから苦しいことは？
自分の表現が相手に伝わらない時は苦しいなと感じます。芸人としては笑ってほしい時に笑ってもらえない事もありますし、トレーナーとしてはこうすれば効果的だよと伝えてるのに思ったように動いてもらえない時ですかね。
無力さを感じることはありますか？
多々あります。人のお役に立ててるかがいつも不安です。
⾃分の仕事をはじめて、「責任」に対して意識の変化はありますか？
特に変化はありません。よくも悪くも、無責任でもやっていけるスタンスで働いてます。
自分の仕事に不満はありますか？
個人の厳しさではありますが、事務所所属と違って案件が少ない事。事務所に所属していると案件やオーディションなどの情報が多いですが、個人だとまず情報が少ないです。
今、直面している壁は？
加古川フィットネスベリーベリーの運営。会員数獲得か固定費の削減。
結果が出せない時、どうしますか？
現状を素直に受け入れる事を大事にしています。
仕事の倦怠期はありましたか？ モチベーションを高める方法は？
特にありませんでした。色んな仕事に多角的に手を出してみると、本業のモチベーションは維持しやすいと思います。
ストレス対処法は？
自分の売り上げだったり、お客様や仲間の反応に、想像と現実のギャップが生まれるとストレスですね。酒飲んで忘れる（笑）。ではなく、次の日に持ち越さなように切り替えるようにしています。
将来への不安はありますか？
特にありません。いつ死んでもいいように生きています。
仕事の悩みは誰に相談していますか？
あまり相談しないタイプです。会社役員や社員が増えたので、相談しやすい環境になったのは大きな変化です。独立してもチームを持つって大事だと感じています。
迷った時の最終決断の方法は？
自分が心から本当にやりたいかどうかで決断しています。
振り返りの時間を作っていますか？
振り返るためにSNS（Instagramやブログ、YouTube）を活用しています。簡単でいいので自分の活動内容や感じた事を投稿するようにしています。役員メンバーとは週に2〜3回定期的にミーティングを開催しています。
コミュニケーションで気をつけていることは？
出会った方は全員仲間と思って積極的に関わるようにしています。課題というか理想ですが、出会った方にお仕事や人脈などお繋ぎ出来るようになりたいなと感じています。
やろうと思っていること、思っているが⼿がつけられていないことはなんですか？
営業です。もっと地域や近隣店舗に足を伸ばしたりして営業したいのですが、経営しているジムの日々のルーティンと生活を支えるアルバイトで精一杯です。
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