資格を仕事中山間地域で誰かの役に立ちながら「稼ぐ」自分らしい働き方を求め、公務員からドローンインスタラクターに。（行政書士・ドローンインストラクター／野澤成裕）

教師一族ですが、教師にならない公務員の道を選びました。しかし、今はインストラクターとして教える日々。知らず知らずに教える喜びを感じている自分がいました。

昔はすべて教えないとと思っていましたが、苦労しながら獲得したほうが、着実に成長するのではと感じるようになりました。なので、私の伴走によって、それまでできなかったり、わからなかった状態から、抜け出せるのを見ると、喜びです。やはり、これが天職なのかもしれません。

「ありがとう」「助かったよ」という感謝をいただくときですね。みんな苦労があるし、大変だし、そんな中でのやりがいは、やっぱり人間らしさなのかもしれません。

中山間地域でも現在の仕事でなりわい、生活がしていけることを実践して伝えていきたいです。この仕事を通じて中山間地域の生活を守り、暮らす人や関わる人々が互いに「happy×happy」になれる関係と価値を築きたいです。

自分の仕事や技術が相手先の求めていることであったり、期待に応えることができたりしたときには、素直に感謝されます。初めての試みを成功させたり、これまでになかった体験ができたりということも喜ばれます。

まだ登り始めで、１合目から２合目にいる感じがあります。５年、10年と続いていくなかで森林限界を突破できれば幸いです。

公務員時代からほぼ毎日働いているので、仕事の時間は変わらない気がします。ただ、子どもの毎日の送り迎えや母の通院つきそいなど、家族と関わる時間を多めに作れている気がします。

経済的には、今のほうが厳しいと思います。公務員は心体ともに大変ですが、ちゃんと保証されていますから。でも、今は前職以上に自分らしく生きていると思いますので、後悔はありません。

子どもや高齢者、障害者などへの体験の機会を増やすことです。知ることで生活への満足度や将来への可能性が高まれば、よりよい人生につなげられるのではないかと考えています。人々の人生を応援出来たら最高ですね。

心が苦しくなること、またその選択をしなければならないことはやりたくないです。笑顔で過ごせる「happy×happy」の関係づくりをめざしていますので、その逆になることはやりたくないです。

まだ３年目ですので、諦める機会は来ていません。追われている日々で手一杯です。今後、もっと自分らしく生きる方法が見つかったら、継続せずにそちらを選ぶ可能性があります。

「ありがとう」「助かったよ」という感謝をいただくと、よし、さらに次のステップに！と。

仕事＝やりがいとなることが理想かもしれません。最近は、健康で生きることが、人生におけるやりがいかもと思うようになりました。

生活するためのお金は必要ですので、そのためには仕事をしていこうと思います。私の生き方は回遊魚と同じで、止まると命を落としてしまいそうですので、お金に関係なく仕事はどんな状況でも続けていくでしょう。

前職時代にリノベーションまちづくりを担当してましたが、その時の計画でも示されていた「職住遊近接」が暮らしの理想です。移動は楽しいですが、毎日移動に時間とエネルギーを使い続けることって…と考えます。その時間を自分のやりたいことや学び、家族とのふれあいにつかったほうがいいと思っております。

子どもたちに未来を伝えること。公務員を離れたからこそ、公務員の皆さんに「公務員はいい仕事だよ」と伝えることができるようになったことです。退職相談件数多め。逃げるために今の仕事を辞めると後悔しますよ。

妄想する時間と、イラストを描く時間。１日１枚のイラストを２０１１年５月３０日から継続しているので、死ぬまで続けていきたいと思っています。どんなに体調が悪くても続ける、自分らしくいられる大切な時間です。

今の自分があるのは、先祖が作ってくれた歴史の上に成り立っているので、その意味を考え、何を伝えていくか…と堅苦しいことは抜きにして「自分の心に正直になること」です。

役立つものは活用しつつ、根源にある「人」としての技や術が最後には活かされると信じ、アナログ部分を大切に取り組んでいます。

役立つものは活用しつつ、根源にある「人」としての技や術が最後には活かされると信じ、アナログ部分を大切に取り組んでいます。今を生きるということは、一人で何にも関わらずに一生を終えることはできないように思っています。なので、必ず他者と触れあう。ならば、自分と違う他者とどう向きあって、どう生きるかが大切だと思っています。

生きている証、世の中とつながっている証です。