好きを仕事その日完売できる数を製造することで、廃棄ロスを減らし希少価値も上げる（ベーグル店店主／目黒裕規さん）

開業前の内装で大家さんと一悶着ありました。口頭で伝えた事が言った言わないになり書面に残さなかったことが失敗でした。原状復帰、賃上げで一先ず治まってますが、書面に残すことを強くお勧めします。

幸い妻も店舗で働いてくれているし、一歳の娘もおんぶして働いてくれていますが、家での時間が少なすぎてどうにかしないとと常に考えています。

パンを掴む手袋をしたまま、レジのタッチパネルを押しているスタッフがいたことについてクレームの電話がありました。謝罪の上、返金を提案しましたが断られ、改善することも伝えましたが納得されませんでした。

チャンスをつかんだと言うか、自分の意思を言い続けることは大事だなと思っています。言い続けると聞いてくれている人がいるので自ずとチャンスが巡ってくるものだと思います。

Dean&Deluca入社後ずっと、オリジナルのベーグルを作りたいということを言っていました。会社でベーグルをやってみようという話になったときに、それならあいつにやらせてみようとなったのだと思います。開業前に天然酵母パン「宗像堂」で働いていたときも、最初から将来ベーグル店をやるということを言っていました。それがあったからイベントで出店させてもらえたり、商品を開発させてもらえたりしたのだと思います。それは全て今のお店に繋がっています。

沢山ありますが過ぎてしまったことなので、次必ずやるようにすれば良いと思ってます。

その時はやらなきゃよかったと思って後悔もしますが、後々引きずることはありません。次にやらなければいいと思ってます。

開業からまだ半年で、雨の日でも思ったよりお客様が来たり、晴れてても来なかったり、正直よめないことが多いです。新商品の告知はある程度効果があると思いますが、それほどでもないので、続けていくことで変化が訪れると思います。

一日14時間労働による労働過多と人手不足。

ありません。まだ始めたばかりでやりたいことが沢山あり、全然達成できていないため。

例えば、焼き菓子やドリンク、グロッサリーをもっと充実させたい。顔がわかる生産者さんの食材をもっと増やしたい。ベーグルのルーツでもあるユダヤの菓子やパンをもっと知ってもらいたい。ゲストを呼んでイベントを催したい。など思いついたのを書きましたがもっとあると思います。

今のところはないですが、営業電話で騙されているのではないかと思うことがよくあるので、うまい話には乗らない事を心に誓いました。

うまく行くとは思っていませんでしたし、もちろん不安もありました。ですが、うまく行かなくならないように、見据えて何年も準備して行動してきました。

まずは基礎からしっかりと知識や技能を身に着ける。職場だけでは足りないので自分で勉強する。自分が何者なのか顔を売り実績を作ること。どこの誰だかわからない人がお店を始めてもお客さんは来てくれません。

諦めることも肝心かと。真摯に向き合って続けることでまたチャンスは巡ってくると思っています。

例えば、思ったような売り上げがとれない時に色々対策も必要だけれど、自分が作っている商品をしっかり作ることお客さんに喜んでもらうことなど本質を忘れずに向き合いっていくこと。

単純に売上が上がるのは通販をはじめた時。お客様が全国に広がるので売上は上がるが作業が増えますがスタッフの余裕がないとできません。今はお休みしてます。新作でも季節ものの商品や、期間限定商品はお客様の反応もいいので定期的に販売すること。

今のところ下がったという実感はないですが、スタッフが減ると出来ることもできなくなるので、業績も下がりました。

スタッフへの投資が一番効果的です。効果がなかったのは今のところ思いつきません。

新作のサンドイッチへの反応はとてもいいので、いつも同じスタイルで断面を見せるように写真をアップしています。もっと頻度を上げたいけど今のところ余裕がなく頻繁にはアップできていないです。

通販用のページは作成しました。レジがsquareなのでsquareの無料で作成できるショップページを自分で作成しました。無料なので作りこめないのですがお店のイメージカラーがあるので統一して作っています。

計算したことないですが、知人友人の紹介で来店してくださるお客様はいますがそれほど多くないので割合にしてもかなり低いと思います。

両方です。人脈は考えずとも動くもので、戦略は自分の頭で考えるもの。

心配するな、大丈夫、なんとかなる