好きを仕事

好きを仕事多くの方に興味を持ってもらうために、新鮮な企画と既存企画のアップデート両方を意識する(ギャラリーオーナー/鈴木知子さん)

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仕事を自分らしく続けるコツとは? 開業後どうやって安定経営していくか? 1人のお客さまを次につなげるコツ、ブランディングについて鈴木知子さんに聞きました。

プロフィール

ギャラリーオーナー鈴木知子

gallery shell102代表。建築設計、デザインの仕事をしながらアートギャラリーを始める。企画展を中心とした展示やイベントは、音楽・ダンス・舞踏・映像・文学など、ファインアートに絞られる事なく多岐にわたる分野で展開。ギャラリーの仕事を中心に設計、デザインの仕事も続けています。

仕事を次につなげるコツ

仕事で一番大切にしている「心構え」は?

インタビュアー顔写真

年齢に関係なく、お客様もアーティストの方もみなさんに敬意を持って対等に接すること。

「新規顧客」と「リピーター」どっちが多い?

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同じくらいです。

「新規顧客」はどうやって獲得してる?

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多くの方に興味を持っていただけるような展示とイベントを企画する。 パーティーがつきもので、いろんなスタイルを出せるため、カフェ営業も充実させる事も含まれる。

「リピーター」を増やすための工夫は?

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まだまだですが、一度来てくれたお客様にはお知らせを出す。

どんな時に感謝されましたか?

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展覧会、イベントが楽しく盛り上がった時。お客さんの反応が予想以上の内容になった時。

仕事が途切れないコツは?

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常に新しいことを考えること。これまでやって来たことを確認する。

もし辞めるとしたら、どんな時?

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疲れて体が動かない時。健康第一。

顧客とのコミュニケーションの秘訣は?

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お客様を覚えていること。挨拶を交わすこと。忘れていたら謝って確認すること。話を聞くこと。話を聞いた上でこちらの意見を伝えること。

飛び込み営業や広告を出したことは?

インタビュアー顔写真

他のギャラリーやお店にチラシを置いていただくように、展覧会のDMはお持ちします。

仕事の倦怠期はありましたか?

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あります。大きなプロジェクトが終了した時は疲れもあり、しばらく動けません。ただしアドレナリンは出ているので、気持ちは切り替えつつ勢いに乗せて次へ進む。

コンセプトを教えてください

ロゴ、屋号、肩書はどのように作りましたか?

インタビュアー顔写真

仕事柄、店舗企画とデザイン設計をやっているので、全て自分で作りました。ずっと文を書いたり、絵を描いたりしながら考えていました

コンセプトを教えてください。

インタビュアー顔写真

ジャンルに拘る事なく人が集い、外に向けて発信できる場所。できる限りの拘りを持ち、内に向けて深掘りできる環境。美術、音楽、空間、身体の融合が限りなく可能なギャラリー。一番は人が来やすい場所。

「コレだけはやらない」ことは?

インタビュアー顔写真

誤魔化さない。嘘はつかない。

どんなトライ&エラーがありましたか?

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カフェとしても利用できるようにしているのですが、私が考えるギャラリーとの両立が難しく未だやり方を変えながら試しています。

仕事に活かしている自分の強みは?

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デザイン設計の仕事で培ってきたプレゼンテーション業務は人との関係性を築くことに。学校でも教えているので教育分野との繋がりに。自身でも実験映画制作をしていたのでアーティストへの理解。それらは生かされていると思います。

インターネット上に顔出しをしていますか?

インタビュアー顔写真

通常の投稿で自分の顔は出ています。

顔出しを「する」もしくは「しない」、メリットデメリットを教えてください

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メリットデメリットは分かりませんが。出す出さないで人に気を遣わせないことが互いに気が楽だと思っています。また、隠すほどのものではないという立ち位置で仕事をしています。

ブランディングの悩みは?

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生意気かもしれませんが、悩む時点でブランディングは成り立たないと思っています。やりたい事、やり方が先にあり、そこにブランディングがついてくると思っています。

100文字でビジネスプロフィール

インタビュアー顔写真

二つの通りに通りに面した白く天井の高いスペースです。展示内容によって空間が変わり、現代アート、絵画、版画、立体はもちろんのこと、舞踏や朗読、トークショーなどイベントスペースにも使える変幻自在な空間です。

プロフィール作り、ココが苦しかった!

インタビュアー顔写真

文章が抽象的過ぎる傾向があるので、空間の具体性を優先するか、店のコンセプトを優先した文面にするかを迷いました。多分伝わっていないだろうと思って書いています。

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