好きを仕事仕事を始めたことで被害者意識がなくなり、仕事人の意識が芽生えた〈整理収納コンサルタント／澁川真希〉

整理収納コンサルタントとして子育て世代のご家庭や女性経営者のご家庭の環境整備のサポートや講師業、一般社団法人の代表理事、家事代行サービスのオーナーをやっています。

沢山ありすぎて難しい。クライアント様に喜んでいただけて、その方の暮らしが快適になり、やりたいことが出来るようになること。そして自分自身も天職と思える仕事で人に喜んでいただけること。

夫の転勤と出産で仕事を辞めたあと、社会復帰したくて次男を出産した助産院でお掃除の仕事を始め、そこで助産師さんに家の片づけを依頼された事がきっかけで2005年から片づけの仕事をすることに。

ない。社会参加したい思いが強い。専業主婦の時、夫の帰りが遅く（今も変わらず夜11時過ぎとか）ワンオペ育児で孤独感から不満がいっぱいだった時には戻りたくないと思っているから。私が仕事するのは家庭平和のためです（笑）

同じ資格を持った仲間がいて、公私ともに長く付き合える友人が増えたこと。エネルギーが家族に向き過ぎないこと。母と言う役割に縛られなくなったこと。自分の収入ができたこと。

相談する相手もほとんどいない中で自分の看板で仕事をするという責任。今まで感覚でやっていたことを言語化して伝える難しさ。

準備期間はほぼなく、クチコミでいただいたお仕事を進めながら資格取得やホームページの開設やブログを書き始めたくらいです。

主婦業を前と同じようにやろうと思わないこと。仕事に穴を空けないために、周りの環境を整えたり、家族の協力を仰いだりサポートを受けるための準備を怠らないこと。

いただいた仕事の期待に応えられなかった、その時の自分の力不足。

大丈夫！10年過ぎても続けられているよ！

まだ資格も持っていなかったときなので、時給1200円くらいだったと思います。お部屋がどんどんと整っていくことに喜んでいただけて、単純に嬉しかったです。

材料費などがかからないので、思った以上に稼げる？と思いましたが、スキルアップの勉強や仕事に必要なサービスや備品などの購入もあり思ったほどは稼げていないです。

月収で70万ほど。

1年生活できるくらい。それと別に退職金のつもり少しずつ貯めています。

独身時代に貯めていた100万。

上手いPR、自分が苦手な事を人にお願いすること。

休みは取っているので思いません。

収めていません。

最初は扶養控除内だったので、超えても越えなくてもどちらでもいいと思います。

個人事業は法人化の予定はなし。

あまり大きな失敗はないのですが…講座をするのにプロジェクターを持ってくるのを忘れたこと。スタッフに自宅に取りに行ってもらい、何とか乗り越えられた。

子どもが小さいときは子どもの生活ペースに合わせて仕事していたので、乗ってきた仕事を中断して夕食の準備をしたりお風呂に入れたりが多く、気持ちの切り替えで苦労しました。

幸いなことにクレーム経験ありません。

助産院での仕事をはじめたことや資格取得のために仙台から東京まで出かけたこと。

あります。タイミングってあると思いますが、大変でもあの時に取り組めばよかったと思うことがありました。具体的には整理収納アドバイザーの1級認定講師の課題提出です。試験には合格していたのですが、制度が変わってそのあとに課題提出が必要になりました。そのタイミングが仙台から東京へ転居するときと重なっていたので、メンタルも落ちていてなかなか取り組めず課題をだせなかったことです。今となっては、仙台にいたら必要だったけれど、東京では必要ないと思えているので結果オーライです。

ありません。

今までのクライアント様に連絡をしてみる。告知の方法や内容を変えてみる。

整理収納サービスへの認知向上が課題。

ない。

怪しげな営業電話はたまに受けますが、幸いに詐欺などにひっかかったことはない。

「仕事の依頼が沢山きたらどうしよう？！」と妄想しましたが、現実は育児しながらなのでできる範囲でいいと思っていました。夫の収入で生活は成り立っていたので不安はありませんでした。

まずは片付け、掃除をする。仕事的には自分の現状を確認し、動けないときは無理に動かず、対外的なことはやらずに出来る改善を行う。足元から整える。

定期的に講座を計画する。発信をする。やはり見つけてもらわないことには始まらないなぁと思います。開催している講座はコロナ禍以降はオンラインがメインです。一般社団法人　親・子の片づけ教育研究所の主催の1級講座、ハウスキーピング協会認定の整理収納アドバイザー2級講座、クリンネスト2級講座など、子どもとの片づけに悩んでいる方や自分が片づけられない方、そしてお掃除に苦手意識を持っている方に向けて行っています。他にも減災整理セミナー、食材備蓄管理セミナーなど防災に関心がある方にオリジナル講座を開催しています。

夫の転勤の関係で仙台から東京に転居して、活動拠点が変わったこと。自分の気持ちも落ちていたので動けなかったのも大きいです。

整理収納アドバイザー1級資格、認定講師資格の取得やコーチングの学びは今の仕事や人生をよりよく生きるところにつながっていている。効果がないものは、どう活かすか目的が曖昧なまま学んだセミナー。

今はSNSは2~3日に1回程度の更新。代表理事をつとめている一般社団法人親・子の片づけ教育研究所の公式メルマガ「生きる力を育む親子の片づけ」は2週間に1度配信中。直接的ではなくても仕事には影響していると思っています。

あります。友人に紹介してもらいWEB関係の方にお願いして作ってもらいました。こだわりはスマホ対応するために数年前に作り替えてターゲットを明確にしたところでしょうか。

最初の頃は100％でその後は5％くらいでしょうか。

どちらもだと思います。

何かあったと思うんですが、思い浮かびません。言葉というより、家族や周りの友人たちの存在に救われています。

相手を尊重し、理解したいと思うこと。

新規が7割、お引越しなどで別のご依頼でのリピートが3割くらいなので、新規が多いです。

提携先からのご紹介やHPからのお問合せ。他は仕事関係のつながりなど。

ご満足いただける仕事をするのはもちろんのこと。別のシーンで活用してもらえるサービスをお伝えしたり、フォローアップのご連絡をしたりするくらいです。そして仕事を続けていくことだと思っています。

問題が解決して、ご自身や周りの行動が変わった時です。すぐに効果を実感していただいたときと、しばらくして別の効果が出てきたときに感謝されます。

少し先を見据えて、次に何をするかを考える事でしょうか。

自分の心身が健やかでないとき。

せっかちなところがあるので、話の腰を折ったり、かぶせたりです意識して聴くことをしています。言語化されていない要望を汲み取りたいと思って聴いています。

チラシ配りとして、ポスティングをしてまわったり、講座をする会場にチラシを置かせてもらったりしました。

夫の転勤で仙台から東京へ転居して、新天地での仕事が0からのスタートになったとき。落ちるだけ落ちて、そのあとは新講座を作成したり、学びの場に出かけてなんとか持ち直しました。

屋号はその人その人に合った快適なスタイルを見つけて欲しいという思いから「COMFORT STYLE」に。ロゴは友人がデザインしてくれました。肩書は資格名そのままです。

働く女性の応援団。整理収納で整える事で役割の多い女性が自分らしく生き生きと快適に生きられるようなサービスを提供。

誰かを貶めたり、だますこと。誠意のないこと。

自分のオリジナリティを出したくて、何かメソッドを考えなくては？と焦っていた時期がありましたが、クライアント様お一人お一人タイプが違うので、メソッド通りにいかないことを悟った。

自営業をしていた両親の姿を見て育ったことや女性のキャリア形成の難しさを感じたこと。工務店勤務やインテリアショップでの仕事経験で得た知識など。自分のやり方を押し付けるのではなく、相手に合わせての提案が強み。

しています。

おうちに入らせていただく仕事なので、顔出しすることで、安心してもらえることと、雰囲気を知ってもらえるメリットがある。デメリットはイメージチェンジしにくいことくらい。

整理収納×防災を伝える人が多くなり、防災でのブランディングが弱まってきていることでしょうか。

住まいに関わる仕事経験を活かし2005年から片づけのプロとして活動。女性が自分らしくしなやかに生きれられるよう暮らしを整える。2014年（一社）親・子の片づけ教育研究所を設立。私生活では家事男子2人を育成中。

100文字と限られているので何をメインにして作るかが悩ましかったです。

勤めている時は勤務時間が決まっていることがメリットデメリット。色んな部署がサポートしてくれるので自分の仕事に注力できる、決まった金額のお給料が入ることはメリット。今の働き方は全て自分次第がメリットデメリット。どう働くかを自分で決められることはメリットです。

専業主婦の頃は被害者意識が強く、自分が外に出れないと思い込んで貯めたストレスを家族にぶつけけていたところがあった。仕事を始めてからは母と言う役割から仕事をしている人と言う役割に変わった。

どんなところにも順応する順応性と臨機応変さ。目測ができるのでパズルのようにピタッと収納できること。初めての場所でもほぼ迷わず目的地にたどり着けること。

こまめに記録をするのが苦手。

電話番号の公開(笑)いたずら電話かかってきたらどうしよう？と思っていたけれど、ほぼそんなことありませんでした。

目測。インテリアショップや工務店での仕事で沢山のモノを測っていたので。

PR力。いまいちPRが足りてないと思っているから。

あえて言うならPCのスキル。たまたま前職でパワポは最低限触れるようになっていたけれど、基本から学びたかったです。

子育て中の専業主婦の悩みや苦しさ、孤独感を経験したこと。家の中のことすべてが糧になること。

子どもが小さかった頃は子どもの生活優先だったので、子どもが寝たあとに仕事をするなどのやりくりが大変だったことはありますが、調整できることも多いので辛さはないです。

反対されなかったと思います。反対させなかった？最初の一言は覚えていないです（苦笑）

仕事で何度か子どもの学校行事に行けなかったことくらいですが、家族は迷惑とは思っていないようです。

家族

母と言う役割に縛られなくなり、自分の人生を楽しめるようになった。

人間関係の悩みがそもそもあまりないです。

内容により、夫や一般社団法人の理事や同じ資格を持つ仲間や友人に。

「整理収納していなかったら死んでいたかもしれない。」

スタッフやもともと整理収納アドバイザー仲間で年齢も近く、一緒に勉強会に参加したりしていて交流があり、2014年の設立から一緒に関わってくれている一般社団法人親・子の片づけ教育研究所の理事をしている二人は言いにくいことも言い合えます。支えられ、刺激を受ける相手。他に同じ整理収納アドバイザー資格を持った仕事仲間。

前もって言っておく。忘れていそうな時は何度もリマインドするくらいで、子供が大きくなった今は自然と連携出来ています。

ない。

メールチェックは朝、昼、夕方の3度。外出時は10時到着予定で移動、夕方18時頃帰宅。在宅ワーク時は資料作成、プラン作成、SNSのチェックなど19時ごろまで。

1週間で50～60時間くらい。意識してプライベートの時間を取るようにしている。睡眠時間は平日は6～7時間、休日は8～9時間。

家事（料理、掃除、買い物）の効率化。1週間の中で対面の仕事量の調整をしています。

早めに寝る。身体のメンテナンスをしてのんびり過ごす。録画したドラマを観る。

電気。暗いと何もできない…。

オンライン会議システム「ZOOM」、公式LINE、EvernoteやDropboxなどのクラウドサービス。

デザインはほぼ自分で。プロフィール写真などはカメラマンさんへ外注。動画は切り貼りくらいの簡単なものやSNSやWebサイトに使う写真は自分で。

家族ひとりに一部屋ある家と安定したWi-Fi環境（笑）

旅行か実家への帰省。

今は何も参加していない。

やりがい。自己肯定感のアップ。仲間の存在など。

あまり想像できませんが、全然関係ない仕事を始めてみるのも楽しいかもしれませんね。

何かしらの形で続けていると思います。

やることをリストアップして、それぞれ時間を決めて、タイマー活用する。

環境が変わることで、出来なかったことが出来るようになりクライアントの暮らしが変わり、その人らしく生き生きとした人生を過ごすサポートができる事。

考え方や環境が変わったことで、クライアント様が笑顔になった時。そしてその環境が続いて、さらに夢や目標がかなったと時。

います。智慧を持った人で古いこと、そして新しいことも知っていて真理に気づかせてくれる人です。良いこともそうでないことも見せてくれる人です。

仕事もプライベートも大切にできる働き方。週に3日ほどが人に会い、それ以外が考えを形にする時間に使える働き方。最近は夜に仕事しなくていいのが理想です。

思いません。

自分のため、社会を今より良くするためのもの。