モノづくりを仕事主婦から作家。家族の目が「お母さん働いてる」に変わった瞬間

年2回、周囲がボーナスで浮かれている時

仕事のクオリティに関わらず、一定の収入が必ず得られること

成功する人：基本的なことがちゃんと出来る人　失敗する人:自分で調べたり考えずにすぐ他の人を頼る人

当初は趣味の延長のような感覚で、ビジネスとして考えていなかったのでゼロです。

専業主婦で子育てしながらだったので、時間のやりくりが一番大変でした

私の場合は生活の心配はなかったので「安定を捨てた」わけではありませんが、深く考えすぎると踏み出せなくなってしまうので、「とりあえずやってみよう」という勢いが大切だと思います。

夫の転勤で退社することになりましたが、そもそも収入のためだけに勤めていた会社だったので辞めること自体には何の抵抗もありませんでした。

全くありませんでした(笑) 販売を始めた当初は「何個か売れたとしても続くわけない」程度に思っていましたので。

実際に開業する1ヶ月くらい前までは、考えたことすらありませんでした。

ビジョンをしっかり持っていて勉強熱心←私とは正反対

趣味の範囲では気にならなかった細部の精密さが気になるようになり、自身の未熟さを痛感しました。常に進歩を心がけて制作しています。

スマホさえあればネットショップを立ち上げられるご時世なので始めるのは簡単ですが、関わる人々への誠意を忘れないことを心がけています。

開業する前から自宅で制作していましたが、家族に仕事として認識してもらえるようになるに連れ、作業時間が長く取れるようになりました。

もしも自分が興味を持てる分野でそういうお話があれば前向きに考えたいです

組織の中で働くよりも独立した方が向いているのでは？　「口ベタ、コミュ障、人見知り」は欠点とは限らないと思います。

逆になんでも抵抗なく挑戦できる可能性を秘めているということではないでしょうか？

周りの反応を見ながらの制作ではなく、自分の作りたいものを形に出来るようになった時。

私しか作っていないと確信できるオリジナルのモチーフが作れた時。

企画展やイベントでご一緒する皆さんのディスプレイや出店のための装備などは参考にさせていただくことがあります。

石橋を叩き続けるうちに面倒くさくなって、結果的に考えが足りないまま動いてしまうタイプ。

自分の中で納得するまで突き詰めたいのに、時間的な制約などでそれができない時

「迷って選べないのでカラーバリエーションを増やさないで下さい」とメッセージが来たことがありました。

屋外出店の時の設営。雨、風、寒さ、暑さとの戦いです。

何度か購入していただいたリピーターのお客様から「え？これって一つ一つ編んでたの？」と驚かれた時

初出店したイベントで１個しか売れなかった時

とりあえず一旦全てを放り出して、お風呂でNetflixを見まくる

「人間最大の罪は不機嫌である」自分が不機嫌でいると周りにも不快な思いをさせます。不機嫌で良いことなんて一つもありません。いい大人になってから気づきました。

毎月一定額以上稼げるようになるまでは1年程度かかりました。夫の収入で生活していたので心配はありませんでしたが、気持ち的には肩身の狭いような思いがありました。

本気で嫌いになったことはまだありませんが…オンラインで販売を始めた当初、Aさんに送るべきメールをBさんに送信し、誤送信を謝罪するメールをCさんに送付してしまった時は、自分が嫌いになりました(笑)

私の場合は「独立＝夫の収入で基本的な生活を維持しながら自身の収入を得られるようになった」ということで、プラス要素が大きいので後悔したことはないですね

ありません。

当時利用していたminneのリンクを貼ったような気がします。twitterのアカウントはまだ持っていますが、使いこなせないままです。

Instagramの宣伝を利用したら台湾からのフォロワーさんが増えてびっくりしました。

定期的に自分へのご褒美を用意する。次の企画展の準備ができたらスニーカーを新調するつもりです。

自身の投稿をするつもりでinstagramを開いたのに、動物のリールにハマってしまって無駄に時間を過ごしてしまうこと。

ジャンル問わず素敵だなぁと思うアカウントをフォローしていますが、あまり見ると情報量が多すぎて自分の作りたいものが分からなくなってしまうので、ほどほどにするように心がけています。

自身で企画展やマーケットを企画することもあるので、同業者というよりは出展者として意識することが多いです。

今の制作活動ではあり得ませんが、もしも今後何かビジネスとして成立するようなことが形になれば考えてみたいですね。

専業主婦だったので生活の心配はありませんでしたが、一定額以上の収入が得られるようになってきて家族の反応が「お母さんが何かやっている」から「お母さん働いてる」に変わってきたことは大きな自信に繋がりました。

あまり考えていません…

プロにお願いしたい気持ちもありますが、今のところは自分で好きなように作っています。

ビジネスプロフィールと言えるほどものはありませんが、素敵なお店の企画展に参加させていただいたりすることはとても光栄なので、積極的に発信するようにはしています。

手仕事の作品は溢れるほどありますが、独自のデザインや技法を模索していく中で今の形にたどり着きました。現在のコンセプトに決めたというよりは、自分の好きな物を探していたらこうなった、という感じでしょうか。

そういうことが上手くできるようになれば、また世界が広がっていくのかなぁと思いますが、まだまだ勉強中です。

業種にもよると思いますが、私のように個人でものづくりをする場合にはブランディングは後付けでも良いのではないかと思います。漠然とでも「こういうものが作りたい」というイメージを探し続けることが大切なのではないでしょうか。

そもそも明確なブランティングが出来ていないという問題。

webサイトを作ろうと思ったことは何度もありますが、現時点ではInstagramで事足りている気がしています。

ありません。きっと素敵に撮っていただけるんだろうと憧れはしますが、今のところ必要性を感じないので。

Iamで取材してくださるまで、メディアを意識したことはありませんでした。

当初はお客様の反応やトレンドを見ながらブレブレのコンセプトだったのではないかと思います。試行錯誤するうちに自分の好きなものが漠然と分かるようになり、自然と今のスタイルにたどり着きました。

1200円くらいだったかと…

材料費などを家計から使いました(笑)

スタートから約半年。ずっと出店したかったマーケットに呼んでもらえるようになった時に最初の目標が達成できたと感じました。

パソコンに15万程度

ありません

発信の仕方を見直す、自分でマーケットを企画するなどして、売上の機会を作ると思います。

取引先も小規模な個人経営店がほとんどなので、特に考えていません

一人で全てをやっているので、制作できる数を考えると今が限界なのではと思いますが…例えば月額50~100万程度の売り上げが見込めるようになれば実店舗を運営したりもできるなぁ、などと妄想してみたりします。

とにかく制作できる数が限られているので、企画展や委託のお話をいただいてもお断りせざるを得ない時があります。そんな時は「倍速で作れれば！」と思いますが、まだまだ倍速の域には至っていません。

一通り落ち込んでから次の一手を考えます。