移住して仕事思考が凝り固まらないように、新しい場所に足を運び、地域のトップランナーや同業者と近況を共有して新鮮な気持ちを保つ(コンセプトサロン店主/藤永晋悟さん)
多様な働き方のリアルを聞きました!仕事を自分らしく続けるコツとは? 開業後どうやって安定経営していくか? 1人のお客さまを次につなげるコツ、ブランディングについて藤永晋悟さんに聞きました。
プロフィール
起業家・コンセプトサロン店主藤永晋悟
仕事を次につなげるコツ
仕事で一番大切にしている「心構え」は?
自分の感覚を信じること。若い世代を信じること。タイミングを合わせること。
「新規顧客」と「リピーター」どっちが多い?
店舗は観光客とリピーターが半々くらいかと。
「新規顧客」はどうやって獲得してる?
汗をかいています。ローカルのイベント等へ積極的に参加したり、イベントの企画運営を行ったりと。新たなネットワークを形成して顧客層も仕事の幅も拡げています。
「リピーター」を増やすための工夫は?
特別なことはしていません。そして、私たちの店は月に15日程度しか開いていません。ただし、今の時代に必要なものを少しずつ置いて、必要なことをしています。
どんな時に感謝されましたか?
相手の役に立ったとき。相手の刺激になったとき。
仕事が途切れないコツは?
少し先の知見の共有とコミュニケーション。
もし辞めるとしたら、どんな時?
もっと面白い何かが見つかった時。
顧客とのコミュニケーションの秘訣は?
いつも通りにしていること。特別扱いしないこと。できるだけ、フラットに。
飛び込み営業や広告を出したことは?
温泉街に場所を構えて3年が経ったので、そろそろ近隣の旅館へチラシを作って配りに行こうと思います。時間の経過と信頼って大事な関係だと思います。
仕事の倦怠期はありましたか?
忘れました。
コンセプトを教えてください
ロゴ、屋号、肩書はどのように作りましたか?
社名「ONTOS」は屋号が決まっていなかったので、会社設立日の前日に読んでいた本の一節から。ギリシャ語で“存在する”です。ある著名な学者が世界的に有名な学校の設立に参加したものの、価値観のズレから学校を辞めてからつくった学び、小屋の名前。店舗名「月月」は毎月フラリと寄りたくなるような場所を目指して、妻が命名しました。
コンセプトを教えてください。
カジュアル工藝とウェルネス。
「コレだけはやらない」ことは?
信頼できない人とは仕事をしない。
どんなトライ&エラーがありましたか?
他者と歩むときは確認しないで進めると、時に信頼を失う。だからこそ「あうん」で一緒に進める共感者がいることがとても重要。
仕事に活かしている自分の強みは?
発想力と行動力を活かし、プロデュースの名の基に、企画・交渉・デザイン・営業・卸売/小売を全て行えること。
インターネット上に顔出しをしていますか?
はい。
顔出しを「する」もしくは「しない」、メリットデメリットを教えてください
私は興味がある対象の人が「どんな顔(人相)なのか?」が気になります。だから、私も顔出ししています。
ブランディングの悩みは?
いつも悩んでいるから、新しい発想が生まれます。
100文字でビジネスプロフィール
山代温泉を拠点に、カジュアル工藝とウェルネスをコンセプトにしたサロン 「月月」。自社プロデュースの「植物△線香」や工藝品を揃える。店内ではオーダーメイドのハーブティーや瞑想体験も。今夏よりフィトテラピー(植物療法)講座も開始。
プロフィール作り、ココが苦しかった!
いつも興味があることを仕事に繋げて更新しています。だから、何屋かはわかりづらいサロンです。