好きを仕事ブランディングは自分が身に着けたいもの、お客さまが心豊かな生活と出会える「場」を意識した〈帽子作家/黒田真琴さん〉
多様な働き方のリアルを聞きました!仕事を自分らしく続けるコツとは? 独立後どうやって安定を継続していくか? 一つの仕事を次につなげるコツ、ブランディングについて黒田真琴さんに聞きました。
プロフィール
帽子作家・写真家黒田真琴
はじめてみて気づいたこと
一番信頼している人は誰ですか?
母です。母が定年退職してから最近仕事を手伝ってくれるようになりました。かなり信頼して仕事を頼めます。
独立して成功する人/失敗する人を教えてください
周りの人に感謝出来るか出来ないか。
石橋をたたいて渡るタイプ?考えるより動くタイプ?
考えるより動くタイプ
一番最初のお客さんメモリアルカスタマーを覚えていますか?
最初は駅ビルで販売されていたので直接お会いしていません。
飛び込み営業、電話営業、ビラ配りなど、体当たり営業したことは?
ないです。
初めての集客のためのツイート文を覚えていますか?
覚えていません。
お金を掛けて広告を打ったことはありますか?また効果は?
個展のDMや広告などはイベントのたびに作りますが、DMを集めてくれているお客さまもいるので、効果はあるとおもいます。
メディアで取材されるためにやっている工夫は?
特にしていません。
SNSで困っていることは?
まめじゃない。
SNSは誰をチェックしていますか?
店で扱っている作家さんを中心に、あとは食べ物飲み物関係。
コンセプトを教えてください
仕事以外の時間は何をして過ごしている?
散歩、昼ビール、仕入れ、納品、雑談、布の裁断、写真関係のことなど。
同業者はどのように意識してる?またはしていない?
同業者も友人が多いので仲が良い。
ブランディングってどう思いますか?
後からついてくると思う。周りが決めること。
実は、名刺にはこだわりがある?
なくなって欲しくない、昔からある活版印刷のお店でお願いしています。
自分のビジネスプロフィールには自信がある?ない?
ビジネスと言う観念がないです…。
今のコンセプトにした一番の大きな理由は?
自分が身に着けたいものや、心豊かな生活、動くきっかけや美しいものと出会う「場」でありたいと思います。
コンセプトをどのようにコピーに落とし込みましたか?
「旅する帽子屋」と周りから言われるようになりました。そこに自然と「旅、帽子、写真」が繋がってイメージ出来るようになりました。
やっていく中で当初のコンセプトとギャップが出てきたことは?その結末は?
コロナで旅がしにくくなりましたが、元々の繋がりもあって直接海外から仕入れが出来ているので問題はないですが、そろそろ旅に出たいです。
師と仰ぐ人はいますか?
美術作家の故永井宏さん。若い頃にワークショップに参加していました。自由に表現することを教えていただきました。鎌倉には永井さんと関わった店主が沢山いて、今鎌倉でお店が出来ていることにご縁を感じます。
ブランディングで一番悩んでいることは?
自分の手仕事とお店番との両立、手を付けていないネットショップのことなど。