好きを仕事実践してわかったことは「なりたい自分に一歩でも近づけるように大きな目標とは別に、日々細かな目標や約束事を掲げて結果を出す」（絵描き＆グラフィックデザイナー／もときみちこさん）

常に新しいものや自分では想像できないものを観たり触れたりします。都内のギャラリーや気になる展示にはできるだけ足を運びます。

短大卒業時、就職活動で訪れたデザイン会社で新卒はとってないと断られているのになんでもやるから雇ってくださいと言って無理やり入ったのが転機でした。

特にないです。

特にないです。

子どもたちとのビッグイベントで材料の手配ミスがあり、当日仲間に助けられなんとか切り抜けたことがあります。材料の確認を前日にしたことで、足りないことを確認できたのですが、正直イベントの前日と当日は生きた心地がしませんでした。

そのビッグイベントは結局、業者から材料を全量受け取っていないことが判明し、イベント中に仲間が足りない分を業者に取りに行き持ってきてくれて事なきを得ました。仲間に感謝な出来事でした。

締め切りがある仕事なので、スケジュール通りにいかないときのプレッシャーはかなりつらいです。

あります。グラフィックの制作時にお客様とのすり合わせがうまくいかず、何度もなんども作り直すこともありました。結果、納品できずに終わった仕事が過去に一度だけあります。（かなりの時間を費やしたので、時間給だけいただきました）

グラフィックデザインは私で完結することではなくディレクターやライターさん、カメラマンがチームになることがあります。別件を抱えながらやることがほとんどなので、折り合いをつけながら締切に間に合わせる責任への意識はどんどん変化しました。

仕事への不満は特にないです。

ここ数ヶ月間DTPの講師をしています。自分の仕事も進行します。かなりハードですが、やると決めた以上最後までやりとげます。仕事をセーブしていても若いころとは違い体がついてこないことを実感していますが、スケジュールを確認しながら乗り越えます。

一度、その仕事から離れるようにします。別件をやりつつ、再度その仕事に戻り、客観的にみると、問題点や改善点が見えてくることが多いです。

ありました。どうあがいても全くアイディアが生まれない、制作に集中できない。そんなときは友人とランチをしたり、ドライブしたりして自分に栄養をたっぷり与えます。するとだいぶ回復します。

深夜に「すぐに修正データをください」という「フリーランスは24時間営業」という考えをお持ちのかた。何度も細かい校正を繰り返し、その都度データをほしがるかた。今はありませんが、それを断れない自分にストレスを感じていました。

不安はあります。なりたい自分に一歩でも近づけるよう大きな目標とは別に日々細かな目標や約束事を掲げて結果をだしていくようにしてます。

お世話になっている仕事仲間に相談することが多いです。

自分で考えて答えが出ない場合、相談もしますが、最終的には自分で決めます。

夜、寝る前に反省会をします（笑）。「あのとき、こうしたほうがよかったのかな、、、」とか散々考えますが、寝るとだいたいスッキリしている性格です。反省会をしてもモヤモヤが残っている場合は仕事仲間に相談します。

大きい仕事のときこそ、最初にシビアに決め事をしないといけないので、そこを軽んじず納得行くまで詰めないと後々自分の首をしめる結果になることを学んだので、しっかりと自己アピールができる自分でいようと思います。

たくさんあります。仕事が忙しいときほど自分のことだとなおさらです。自分のことを蔑ろにしてしまうと、心が荒みます。なので、たまに自分のことを一番に考えて行動することにしてます。