課題解決を仕事命の誕生を当たり前に喜べる社会へ。そこに向け、どんな未来を創りたいかを考え、行動する〈社会起業家/中原美智子さん〉
多様な働き方のリアルを聞きました!ビジネスを続けるコツとは?起業後どうやって継続していくか?一つの仕事を次につなげるコツ、ブランディングについて中原美智子さんに聞きました。
プロフィール
「命の誕生を当たり前に喜べる社会」をつくる社会起業家中原美智子
仕事を次につなげるコツ
仕事で一番大切にしている「心構え」は?
苦しいときであっても、理念を曲げず誠実であること。愛をもって接すること。
「新規」と「リピート」どっちが多い?
自転車購入をリピートすることはないので、「新規」です。
「新規ユーザー」はどうやって獲得してる?
口コミかweb検索、SNSなどです。
「リピーター」を増やすための工夫は?
そもそもリピートする商品ではないので、購入しなかった人へという視点でお話しすると・・・試乗会などで対面でお会いできた方へは、購入希望者さんの目的と環境をお尋ねし、目的を達することができるかをお話しいたします。その際、購入を断念された方は「ふたごじてんしゃ」のことが大変詳しくなられるので、お知り合いの方で活用できそうな方を見かけられたら、おすすめしてくれることがあります。
どんな時に感謝されましたか?
「子ども達が楽しそうに自転車に乗っている姿をみれるのがうれしい」というのが一番おおく寄せられるお声です。
仕事が途切れないコツは?
理念に基づき、常にどんな未来を創りたいかを考え、行動すること。
急に取引を切られたことはありますか?
今のところはありません。
ユーザーとのコミュニケーションの秘訣は?
相手の状況を思いやることしか、わたしにはできないです。
飛び込み営業や広告を出したことは?
LINE広告を出したことがあります。
仕事の倦怠期はありましたか?
ありません。
ブランディングのこと
肩書、ロゴ、屋号はどのように作りましたか?
屋号は、そのものをあらわすものに、ロゴは自分で手書きしました。
コンセプトを教えてください。
命の誕生を当たり前に喜べる社会へ。 子どもを産む事や、子どもが増える事で「今まで出来ていた生活ができなくなること」について「子どもがいる生活」をリスクと捉えるのではなく、命の誕生を当たり前に喜び、安心して生み育てたい。ママが子どもたちと笑顔で過ごせる「今」を支えたいです。
「コレだけはやらない」ことは?
ふたごじてんしゃというネーミングに飛びついた方へ、理解を促すことなく販売してしまうこと。
どんなトライ&エラーがありましたか?
車体の改良改善では、メンテナンスのしやすさを重視しました。ユーザーさんの声では、購入後アセスメントの内容を見直しました。
仕事に活かしている自分の強みは?
私自身、デザイン思考の持ち主だとよく言われます。そこに+αとして社会福祉士としての学びが役立っています。あとは、チャレンジすることを楽しめる性格なことかな。
インターネット上に顔出しをしていますか?
はい。
顔出しを「する」もしくは「しない」、メリットデメリットを教えてください
することで、安心感をとどけ信頼を得やすくなります。デメリットは、プライバシーがなくなること、何気ない発言がしづらくなることかな。
ブランディングの悩みは?
分かりやすい事業ではないため、どのように自己紹介をしたらよいか分からないときが多いです。
100文字でビジネスプロフィール
ふたごじてんしゃは、ママと子ども達の会話ができる親子の楽しい時間を届けます。誰もが自由にお出かけを選択できる日常をつくります。
プロフィール作り、ココが苦しかった!
自転車での移動を望んでいる人へ、届けられる日常をどう伝えたらよいかを考えていました。