得意を仕事ビジネスを続けるコツ。顧客とのコミュニケーションのコツは傾聴力(カメラマン、撮り方コンサルタント・田部信子さん)
多様な働き方のリアルを聞きました!仕事を自分らしく続けるコツとは? 独立後どうやって安定を継続していくか? 一つの仕事を次につなげるコツ、ブランディングについて田部信子さんに聞きました。
プロフィール
カメラマン・撮り方コンサルタント田部信子
仕事を次につなげるコツ
仕事で一番大切にしている「心構え」は?
お客様の要望を理解し、それに対し最適解を出せるように自分の知識と経験を使うこと。
「新規顧客」と「リピーター」どっちが多い?
今は独立したてなので、新規顧客を開拓していく段階です。
「新規顧客」はどうやって獲得してる?
今までお仕事でご一緒した方からのご紹介が主ですが、今後は自分のメディアでも集客できるように作っていきたいです。
「リピーター」を増やすための工夫は?
今まだ設計段階なのですが、継続して価値を提供するにはどのようにビジネスを設計したら良いのかを考えています。
どんな時に感謝されましたか?
その方が私のサービス・撮影を経て何かが変わった時。
撮り方講座参加者の方からは「こんなにも写真に対する意識が変わると思っていませんでした!」と言われときは私も嬉しくなります。
仕事が途切れないコツは?
継続してアウトプットをしていこうと思っています。
もし辞めるとしたら、どんな時?
今のところはありません。今後もないことを祈っています。
顧客とのコミュニケーションの秘訣は?
基本的には撮影する場合も教える場合も同じで、できるだけお話は聞くようにしています。相手の求めるものが何か。それを私がどう解決できるのか。その過程でお互いの認識に齟齬がないかどうか。その辺りをメインで聞いていっています。
飛び込み営業や広告を出したことは?
ありません。
仕事の倦怠期はありましたか?
以前カメラ教室を高回転で回していた時に、毎日同じ内容を教えていて倦怠期のようなものがありました。その時はスタッフと話し合って、新しい視点を取り入れて内容をブラッシュアップすることで、乗り切っていました。相談できる相手がいることは大事ですね。
コンセプトを教えてください
ロゴ、屋号、肩書はどのように作りましたか?
ロゴ:知り合いのデザイナーの方に今お願いしています。
肩書:自分のやりたいことを掘り下げていって辿り着いたものです。
コンセプトを教えてください
お客様に伝わる写真を、身近な場所で素早く撮れるようになる写真撮影レッスン
「コレだけはやらない」ことは?
人をだますようなこと。ネットワークビジネス的なもの。
どんなトライ&エラーがありましたか?
自分のコアになるようなメディアを作ろうと思っているのですが、しっくりくるものが見つからず、かなり遠回りをしています。そろそろきちんと着地をして本格的に始めたいと思っています。
仕事に活かしている自分の強みは?
①自分自身がカメラの技術の習得に時間がかかったため、初心者の方の悩みが自分ごととして分かること。
②一流のカメラマンのアシスタントとしてノウハウを学べたことと自分の撮影経験。
この2つの特性から、初心者の方の目線まで下がりつつ、プロの効率的な撮り方を教えることができます。
インターネット上に顔出しをしていますか?
はい。しています。以前リアルで生徒さんを教えていた時に「はじめは写真を習うのが怖かったけれど、先生だから安心してレッスンを受けられました」とよく言われていました。まだまだ写真にアレルギーのある女性の方もいらっしゃると思うので、顔出しして安心していただけるのであれば良いかな、と思っています。
顔出しを「する」もしくは「しない」、メリットデメリットを教えてください
メリットは上でお伝えしたように、安心してもらえること。デメリットは、私自身が撮られるのが超苦手なので、強いて言えば、それがデメリットだと思います。
ブランディングの悩みは?
写真の撮り方を教えている同業他社の方との違いをどう表現すれば分かっていただけるか、まだうまく言語化できていないと思っています。
100文字でビジネスプロフィール
カメラマン・撮り方コンサルタント。写真教室を立ち上げ3000人以上に撮り方を教えた実績と、クックパッド専属カメラマンでの経験を元に、お客様に魅力が伝わる写真を素早く撮る撮り方を伝えている。
プロフィール作り、ココが苦しかった!
自分のやっていることを端的に表現するのに苦労した。「アート」としての写真ではなく、お客様が自分のビジネスに使う写真は「素早く」かつ「魅力が伝わる」写真を撮ることだと思い、そこを重視していることを伝えたかった。