ハワイでフリーランス コロナショックで収入激減 キャリアの見直しを決意
すべての仕事がなくなった時、見えたリアル エールフランスのCAからハワイの広告代理店で観光業をメインとしたPRに携わり、その後の日本のハワイブームを牽引。10年前、独立したハワイ在住のフリーランスPRの小嵜有美(かまる) […]
プロフィール
ハワイ在住フリーランスPR小嵜有美
目次
すべての仕事がなくなった時、見えたリアル
エールフランスのCAからハワイの広告代理店で観光業をメインとしたPRに携わり、その後の日本のハワイブームを牽引。10年前、独立したハワイ在住のフリーランスPRの小嵜有美(かまる)さん。メインのPRのほか、ハワイアン航空の機内誌の編集長も兼任という華々しいキャリアの持ち主です。
順調にキャリアを積み上げ目が回るような忙しい状況が続いた。しかし50歳も半ばとなり、体力と気力がいつまで続くのか…漠然とした不安を感じていました。そんな中でのコロナショック。クライアントは観光業、また機内誌も航空がストップ。収入がゼロになってしまいました。
順調にキャリアを重ねても、安定したクライアントとの仕事も永続ではない。そして自分自身も年を重ね、以前のようなハードワークがいつまで続けられるのかわからない。突然やってきたスケジュールの空白状態。これをサバティカル休暇とし、自分の働き方とこれからの生き方を見直そう。プライドを捨てても、ゼロから出直すことを決意します。
本当に自分がやりたかったことが見えてきた
図らずもやってきてしまった長い休暇。
ふと幼い時の記憶が蘇る。昔から読書が趣味だったため小さい頃の夢は小説家でした。フリーランスのPRとしても様々な企業のプレスリリースを書き、機内誌の編集長も長く務めたこともあり、自分には一貫して「書く」という仕事を続けてきたということに気付きます。
しかしそれは企業やクライアントの宣伝文。本当に自分が書いてみたいのは日々の事を綴ったエッセイや読み物。ただいくらリリースを書いてきたからと言ってもいきなりそんな仕事にありつけるわけもない。
そこでオンラインのライター養成講座に通います。講座では様々な課題をこなし、同じライターとして稼いでいきたい仲間との出会いでより強く自分の進む方向が見えてきました。
今まではクライアントあっての仕事でしたが、これからは「小嵜有美」という自分の名前で指名され選ばれる。そんな仕事が出来るようにチャレンジし続けています。
取材・文/I am編集部
写真/本人提供
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この記事を書いた人
- 「好きや得意」を仕事に――新しい働き方、自分らしい働き方を目指すバブル(の香りを少し知ってる)、ミレニアム、Z世代の女性3人の編集部です。これからは仕事の対価として給与をもらうだけでなく「自分の価値をお金に変える」という、「こんなことがあったらいいな!」を実現するためのナレッジを発信していきます。
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