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足のだるさがスッキリ!どこでも簡単にできる「小指だけ」ヨガのすすめ

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「指ヨガ」は両手の指を使った動作だけで、ヨガのエッセンスを体感できる画期的なヨガであり、新しい健康増進法です。今回は足のだるさを解消するために「小指だけヨガ」のやり方をご紹介します。

「指だけ」でも、全身ヨガと同じ効果

「指ヨガ」は両手の指を使った動作だけで、ヨガのエッセンスを体感できる画期的なヨガであり、新しい健康増進法です。

〝指を使うこと〟は〝脳を刺激すること〟になり、それにヨガの呼吸を合わせることで、気血の巡りが健やかになり、体を使ったヨガと同じだけの効果があるのです。

「小指」は足のむくみやだるさに

小指に対応する領域は「下肢」です。足のつけ根、太もも、ひざ、ふくらはぎ、足首、足の裏など下肢全般と関係しています。とくに足のつけ根の前面はリンパ節(体内の水分や老廃物を運搬する)が集まっている鼠径(そけい)リンパ節があります。

そのため、小指を刺激するとリンパ節の働きが活性化されて余分な水分や老廃物の排出を促すので、足のむくみ、だるさが改善されます。また、ひざのだるさ、足のしびれなどの改善も期待できます。

「小指だけヨガ」のやり方

1. 合掌

足を腰幅くらいに開いて立ち、足先を正面に向ける(椅 子に座っても OK)。背筋をまっすぐにして胸の前で両 手を合わせ、2〜3回呼吸をして心身を落ち着かせる。

2.  指を広げる

両手を合わせたまま指を 開いて、指と指との間を できるだけ広げる。

3.  両ひじを突き出す

肩の力をぬいたまま、両ひじ を外側に突き出すように開 いて、手首を離し、指先はつ いた状態で動きを止める。息を鼻から出しきる。

4.  指をセットする

両手の指先をつけたまま、空気のボールをやわらかく持つようにピラミッドのような形をつくる。

5.  小指に力を入れる

ほかの指は指先を合わせたまま、小指同士を意識して力を入れて圧の高い状態にして大きく深呼吸、「吸って、吐いて」を5回くり返す。

6.  すべての指に力を入れる

すべての指先に力を入れて指どうしを押し合い、圧の高い状態にして大きく深呼吸、「吸って、吐いて」を5 回くり返す。指を離して腕をおろし、息を吐いて肩、腕、指先の力をぬく。

 *5と6を「1セット」として、これを3セット行う。

実は「仰向けで片足を引き寄せるポーズ」と同効果

仰向けで片足を引き寄せるポーズは、足のつけ根からひざ裏、ふくらはぎまでを伸ばして持ち上げることで、 足のつけ根のリンパ節を活性化し、足全体のしびれやだるさの改善を促します。

運動が苦手な方でも、体力低下や体のかたさに不安を感じている方でも、 わざわざ着替えなくても大丈夫。すぐに始められるのがこの指ヨガです。ほんの1〜2分です。指ヨガを普段の生活の中に取り入れ、楽しんで続けてみましょう。

効果を高めるコツ

・肩に力が入って力んでいませんか。肩の力はぬきましょう。 

・指先を押し合う指ヨガの基本の姿勢をとると、自然に背筋が伸びますね。 

・指先はきれいに合わさっていますか。

・呼吸を止めていませんか。深くゆっくり呼吸をしましょう。

効果が下がるNG

指の第2関節(指先から 2つめの関節)が曲がるほど力を入れないこと。

指全体をぺたっと合わせないこと。両手の接点はあくまでも指先だけ。

『全身ポーズと同じ効果!! 指だけヨガ』

深堀真由美/大和書房

「人生が変わった」と読者の声続々! 全身ヨガと同じ効果なのに、座ったまま、寝たままでもできる! 「80歳でまたペットボトルが開けられた」「介護現場で教えていたら、自分の肩こりも治った」等効果バツグン!

この記事を書いた人

I am 編集部
I am 編集部
「好きや得意」を仕事に――新しい働き方、自分らしい働き方を目指すバブル(の香りを少し知ってる)、ミレニアム、Z世代の女性3人の編集部です。これからは仕事の対価として給与をもらうだけでなく「自分の価値をお金に変える」という、「こんなことがあったらいいな!」を実現するためのナレッジを発信していきます。

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